
世間の想像を超える“ゲス不倫”だったようだ――。
23日付「デイリー新潮」によって不倫が報じられた、競泳リオ五輪銅メダリストで東京五輪代表に内定していた瀬戸大也選手。翌24日には瀬戸は「自分の軽率な行動により、大切な家族を傷つけ、応援して下さっている皆様、関係者の方々、支援頂いている企業の皆さまに大変不快な思いとご迷惑をおかけしてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます」というコメントを発表し、謝罪した。
さらに瀬戸と妻で元飛び込み選手の馬淵優佳さんが出演している味の素のテレビCM動画が24日、同社の公式サイト上から削除された。
「味の素は『水泳日本代表オフィシャルスポンサー』という肩書で日本水泳連盟を金銭的にサポートしており、その縁もあって水泳界エースである瀬戸を自社のCMにも起用している。水泳連盟にも瀬戸個人にも多額のカネを出した挙句に、そのCMが使えなくなってしまったわけで、もはや瀬戸個人の問題ではなく、水泳連盟と味の素という大組織間の問題となってしまった。両者にしてみれば“いったい何をやらかしてくれたんだ”という思いでしょう」(広告業界関係者)
「新潮」によれば瀬戸の不倫相手・Aさんは航空会社に勤務するCAだというが、週刊誌記者はいう。
「『新潮』があえてAさんが勤務する社名を伏せているということは、出版社にとっても大スポンサーとなり得る大手のJALかANA、もしくはそのグループ会社である可能性も考えられる。さらに瀬戸は現在、ANAの所属となっているため、週刊誌各誌はAさんがANAのCAなんじゃないかと睨んで、今、嗅ぎまわっているわけです。すでにANAの広報部には複数の媒体から問い合わせが寄せられているようです」
東京五輪出場にも黄色信号
さらに世間から批判を浴びているのが、瀬戸がAさんとの交際をスタートさせた時期をめぐってである。
「『新潮』によれば、昨年2月時点ですでに2人の関係が始まっていた可能性があるということですが、瀬戸の次女が誕生したのが昨年4月。つまり妻の優佳さんが次女を妊娠していた時期から不倫をしていた疑いがあるんです。今回撮られた“1回限り”の関係であるならまだしも、1年以上にわたる継続的な関係だったということになれば、話は違ってきます。
たとえ東京五輪で金を獲れたとしても、世間からは素直に祝福されないでしょうし、そうなれば“巨額の税金の企業のカネを使う五輪に、なぜ瀬戸を出す必要があるのか?”という話になってくる。そもそもこのご時世、世論の反発を考えれば、水泳連盟が瀬戸を代表に選ぶことができるのかという問題もある。最悪の場合、瀬戸はこのまま引退という展開もゼロではないでしょう」(週刊誌記者)