
27日、女優の竹内結子さんが自宅で亡くなっているところが発見された。報道によれば、自殺とみられるという。
竹内さんは昨年2月に俳優の中林大樹さんと再婚し、今年1月には第2子男児を出産した。竹内さんには2008年に離婚した歌舞伎俳優の中村獅童との間に生まれた長男がいる。
竹内さんといえば、親友でタレントのイモトアヤコとの交流が知られており、頻繁にお互いのInstagramなどにも登場して話題を呼ぶことも。2人は2014年に公演された舞台『君となら~Nobody Else But You』での共演がきっかけで親交を深め、お互いを“結子さん”“アヤコ”と呼び合い、同じマンション内の別の住戸に住む時期もあったほどの仲だったという。
「昨年、竹内さんは中林さんと、イモトはレギュラー出演している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のディレクターと結婚しましたが、結婚後も竹内さんとイモトはお互いの家を行きする関係が続いていました。特に竹内さんの長男が本当にイモトに懐いており、今後もイモトは竹内さんの長男に寄り添っていくのではないかという声も聞こえてきます」(業界関係者)
親友の突然の訃報を知ったイモトだけに、インターネット上ではその心中を心配する声も広がっているが、イモトを知る業界関係者はいう。
「あまりの突然の出来事で、イモトはただただ驚いて放心状態というような様子で、所属事務所のスタッフは今週行われる予定の『イッテQ』の収録を乗り切れるか、心配しているようです。一部報道では竹内さんが産後うつだったのではないかという見方も出ているようですが、イモトが生まれたばかりの竹内さんの赤ちゃんと会った際にも、竹内さんはとても楽しそうな様子で、最近も特に変わった様子はなかったようで、イモトはとにかく『何もわからない』という感じのようです」
また、別の業界関係者はいう。
「竹内さんと中林さんは同じ所属事務所ですが、事務所としては、中林さんが今後、まだ0歳の男児と10代の長男と一緒にどうやっていくのかを、心配しているようです」
竹内さんのご冥福をお祈りしたい。
(文=編集部)
●竹内結子さん略歴
1980年(昭和55年)4月1日、埼玉県生まれ。中学卒業後に東京・原宿でスカウトされ、96年にドラマ『新・木曜の怪談Cyborg』(フジテレビ系)で本格的デビューを果たす。99年、NHK連続テレビ小説『あすか』でヒロイン役を射止め、『ランチの王様』(フジ系/2002年)、『プライド』(同/03年)などヒットドラマにたて続けに出演し、『黄泉がえり』(03年)、『いま、会いにゆきます』(05年)を皮切りに映画女優としても活躍の場を広めた。
以降、2010年から複数回にわたり放送された『ストロベリーナイト』(フジ系)の刑事・姫川玲子役は竹内さんの当たり役となり、大ヒットした木村拓哉主演ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系/17年放送)にも出演。また、今年7月公開の映画『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』にも出演している。