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TOKYO MXが“行き場のないフリー女子アナ”の巣窟?

文=編集部
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大橋未歩、平井理央、大島由香里…TOKYO MXが行き場のないフリー女子アナの巣窟に?の画像1
大橋未歩 42歳(@o_solemiho815) • Instagram写真と動画」より

 東京メトロポリタンテレビジョン、通称「TOKYO MX」。東京・麹町署にほど近いビルに本社を構えるこのローカルテレビ局に今、行き場のないフリーアナウンサーたちが集まっているという。いったい、どういうことなのだろうか?

かつての“テレ東の顔”がお飾り状態に

「その豊満なボディで一時期“テレビ東京の顔”とうたわれた大橋未歩は現在、平日夕方のバラエティ番組『5時に夢中!』の月~木アシスタントとして、ふかわりょうの隣にいます。ただ、司会進行はやはり、ふかわが独占。大橋の業務は紹介される新聞紙面のアナウンスが主で、正直言えば大橋でなくてもいい。

 ちなみに、大橋の前任は元日本テレビアナの上田まりえでした。彼女もまた日テレから飛び出してフリーになった後の“着地点”が見えなかったひとりで、ようやく安住の地を見つけたかと思いきや、体調を崩したまま2019年3月末に降板してしまいました。つまり、こう言ってはなんですが、大橋は上田の降板によって仕事にありつけたというわけです」(芸能ライター)

『夜ふかし』に出ていた上田まりえ

 そんな上田アナは、日テレ在籍時には『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の不定期コーナー「埼玉ヘッドラインニュース」の原稿読みとして出演し、マツコ・デラックスにイジられていた。

 そのままマツコに目をかけてもらっていたら、さらに注目度が増し、フリー転身の際には争奪戦になってもおかしくなかったが、機が熟さないうちに日テレを退社してしまった感がある。現在、上田アナはラジオ番組の帯レギュラーを務めている以外に目立った活動は見当たらない。

平井理央に報道番組は荷が重い?

 さて、もともとMXで『5時に夢中!』が終わった後の夕方6時から放送されていたニュース番組がある。それが、現在は夜8時台に移動した『news TOKYO FLAG』だ。同番組のキャスターを務めているのが、元フジテレビの平井理央アナである。

「少女時代はファッション雑誌『ピチレモン』(学研プラス)の専属モデルを務めたこともある平井は、05年にフジテレビに入社。そのルックスで、アイドル的人気を誇りました。また、スポーツ番組『すぽると!』でキャスターを務めるなど一貫してスポーツ畑を歩いてきたのですが、12年にフジテレビ局員との結婚と同時に退社。

 その後、なぜか『ぐるナイ』(日本テレビ系)の人気コーナー『ゴチになります!』にレギュラー出演するなど定まった活動はしてきませんでしたが、この4月から『news TOKYO FLAG』の月~木のメインキャスターに就任。そして、同番組は10月1日から夜8時からの1時間番組に拡大されたのですが……」(同)

 この『TOKYO FLAG』は、平井にとってフリー転身後、初めての報道番組となる。これまで、その筋でもまれてこなかったこともあり、たとえば9月に発足した菅義偉内閣の顔ぶれを紹介する際、政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏の解説に「へぇ~」「は~」と、わかっているのかどうかすらも怪しい相槌を打っていた。さらに、台本に書いてある決められた質問だけを投げかけ、その場で自ら考えた質問をすることはなかった。

「これが、フリーになった後も古巣であるフジテレビのニュース番組『Live News イット!』(前『Live News it!』)のメインキャスターに抜擢されている加藤綾子なら、自分なりの疑問を聞いていく姿勢が見られるのでしょうが、やはりスポーツ畑を歩いてきた平井には報道番組は荷が重すぎる。それは本人もよく自覚しているのではないでしょうか。そもそも硬いニュースの原稿読みが慣れていません」(テレビ局関係者)

フジ時代からイメージ激変の大島由香里

 もうひとり、フジテレビからMXに流れてきたのが大島由香里アナだ。

 仕事で知り合ったフィギュアスケートの小塚崇彦と16年2月に結婚し、17年には第1子を生み母親に。同年いっぱいで11年間在籍したフジテレビを退職し、勝ち組かと思われたが、小塚の不倫が発覚し、昨年末に離婚が発表された。なりふりかまわぬ営業が実ったのか、19年9月からMXの生放送の情報バラエティ番組『バラいろダンディ』の月~木アシスタントに就任している。

「また、最近の大島は8月発売の『週刊現代』(講談社)で過激セミヌードに挑戦するなど、何かと吹っ切れた感があります。さらに、『バラダン』では放送中に『みんなで乾杯!』という都内の飲食店応援企画をやっているのですが、彼女は乾杯すると2分でジョッキを半分まで飲み干していました。お酒が好きなのか、はたまた飲まないとやっていられないのかはわかりませんが、上品さで売っていたフジテレビ時代は考えられなかった変化です」(同)

 ちなみに、大島アナの前は元日テレの阿部哲子アナが『バラダン』のアシスタントを務めていたが、阿部アナはダブル不倫が発覚し、担当していた番組を全降板している。まさに、栄枯盛衰といったところか……。

 ということで、局アナ出身でフリーになった後も地上波でレギュラーを確保しているのは、田中みな実、有働由美子、高橋真麻、川田裕美、また加藤綾子と、本当に数えるほどしかいないことがよくわかる。

 次に“MXの巣”に引きずり込まれるフリーアナは誰なのだろうか。

(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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