
吉高由里子がノリにノッている。
10月11日にスタートする連続ドラマ『危険なビーナス』(TBS系)では、主演の妻夫木聡のもとに突然現れるヒロインを演じており、10月23日からは横浜流星とダブル主演を務める映画『きみの瞳が問いかけている』が公開される。さらに、2017年に放送された主演ドラマのスペシャル版である『東京タラレバ娘2020』(日本テレビ系)が10月7日に放送され、3年ぶりの続編ながら世帯平均視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、変わらぬ人気を見せた。
「『日曜劇場』の『危険なビーナス』は期待通りの大ヒットとなった『半沢直樹』の後番組であり、妻夫木がTBSのドラマに主演するのは2004年の『オレンジデイズ』以来16年ぶりということで、今クールの注目作のひとつです。
最近の吉高は、17年の『東京タラレバ娘』で“タラレバ”ばかり言っているアラサー女子を好演した後は、いわゆる“お仕事ドラマ”への出演が続いています。18年の『正義のセ』(日本テレビ系)では若手検事、19年の『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)ではIT企業のディレクター、20年の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)では週刊誌記者と、さまざまな職業を巧みに演じ分け、同世代の女性を中心に共感を集める存在となっています」(芸能ライター)
10月に入り、吉高は出演作のプロモーションも兼ねてバラエティ番組への出演が急増している。10月2日の『ぴったんこカン・カンSP』(TBS系)、10月3日の『オールスター感謝祭2020秋』(同)、10月4日の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)、10月8日の『VS嵐』(フジテレビ系)などに登場し、いずれも独特のトークや出演者とのやり取りが話題となっている。
中でも、視聴者をザワつかせたのが『おしゃれイズム』での発言だ。7月で32歳になった吉高は、結婚願望について聞かれると「もう何か、普通に結婚して子ども産んでると思ってたんですけど」「“受け取り場所”探さなきゃいけないですね……」と自虐的にコメント。
さらに、結婚したい男性のタイプについて聞かれた際には「やっぱり、食べ物が好きな人とか」「だから、シェフとかいいですね。何か、いろんなおいしい食べ方とか教えてもらいたい」と語り、撮影の合間にラーメンを食べるために1時間並んだこともあると話した。これに対して、一部のジャニーズファンが反応しているというのだ。
「吉高は過去に関ジャニ∞の大倉忠義との交際が報じられ、その後、破局したとも言われてきました。一方で、大倉は大の料理好きとして知られており、過去にラーメン店に1時間並んだと語っていたこともあるため、今回の吉高の好きなタイプやエピソードと合致することに。一部のファンからは『これって大倉くんのこと?』『まさか、復縁したのかな』『匂わせみたいでモヤモヤする……』といった声が上がっているのです」(同)