ローソン“絶品”と好評の絶対買うべき食品5選…冷凍人気No.1の炒飯、ピッツァ

 グループ全体では今年8月時点で1万4500店舗を国内に展開している、大手コンビニエンスストアチェーンの「ローソン」。だが、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっているということもあって、既存店売上高と客数は前年と比較すると減少傾向にあり、ローソンが運営する店舗の8月の既存店売上高は前年同月比91.3%、客数は86.8%となっている。

 しかしながら、ローソンもこの窮地にただ手をこまねいているわけではない。昨年8月から導入を開始していた「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の対応店舗は、1年で1000店を突破するほど拡大。9月からはコロナ禍で需要が増加している冷凍食品に「ビストロ」シリーズという新ブランドがラインナップさせるなど、さまざまな試みに取り組んでいる。

「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」は今回、毎週のように新作が続々と登場するローソン商品を独自にリサーチ。息抜きしたいときに味わいたいドリンクやスイーツ、日々の食事やおつまみにピッタリな食品など、「この秋に買いたい商品5選」をピックアップした。

ウチカフェ ミルク生まれのほうじ茶ラテ 200ml/168円(税込、以下同)

ウチカフェ」は、スイーツを中心にさまざまな商品を発売しているローソンの人気ブランド。そのドリンクシリーズのなかでも特に人気が高い商品が、この「ミルク生まれのほうじ茶ラテ」である。

 ミルクとほうじ茶の風味の見事な調和こそが、「ミルク生まれのほうじ茶ラテ」の最大の特徴。ミルクとほうじ茶を合わせるのではなく茎ほうじをミルクで抽出しているため、ミルク本来の甘みやコクを損なわずに、ほうじ茶が持つ渋味や香りもしっかりと味わえるドリンクとなっているのだ。

 SNSなどでは“まとめ買いしたい”と言われるほど熱心なユーザーも見受けられる。ブランド名のとおりまさしくカフェ気分を楽しめる逸品なので、まだ飲んだことがないという方は仕事のお供やリラックスタイムに試してみてはいかがだろうか。

焼鳥盛合せ(ねぎま・つくね・かわ・なんこつ)/220円

 すっかりコンビニ商品の定番となった感のある焼鳥。レジの近くに設置されているホットスナックコーナーで販売されている焼鳥を購入したことがある方も多いだろう。ローソンでは新商品として9月15日から「焼鳥盛合せ」が登場したのだが、これが発売後すぐさまに話題を呼んだのだ。

「焼鳥盛合せ」で特に支持を受けているのがコスパの良さ。サイズ自体はホットスナックコーナーで販売されている商品よりもやや小ぶりだが、220円でねぎま、つくね、かわ、なんこつの4本が入っていることを考えると、そのお得さがおわかりいただけるだろう。

 当然ながら1本1本のクオリティも高く、鳥もも肉やつくねのジューシーさや、皮や軟骨の歯ごたえをしっかりと楽しめ、野菜も味や食感に彩りを添えていると好評だ。ミニサイズのため食事時やおつまみに限らず、小腹が空いたときなどでも気軽に食べられることも人気のポイントである。

CUPKE 安納芋モンブラン/295円

 秋に旬を迎えるさつまいも。その一種である安納芋は糖度の高さとねっとりとした食感が特徴的で、焼き芋やスイートポテトの材料として人気が高い。そんな安納芋の甘味が存分に堪能できると話題の商品が、ローソンが展開しているカップケーキシリーズの新作「CUPKE 安納芋モンブラン」だ。

 人気を集める秘密は、安納芋のペーストが使われたクリームにある。クリームがねっとりとしていて安納芋が持つ甘みが感じられて美味しいと評判になっており、実際に食べてみたところ、その濃厚さには驚かされた。また、クリームの中に入っているダイスカットされた安納芋も、食感のちょうどいいアクセントとなっている。

 295円とコンビニデザートとしてはやや高めな価格設定ではあるが、かなりの満足感が得られることを思うと、お買い得な商品と言えるだろう。この秋限定の商品なので、ご興味がある方は見かけたら迷わずに手に取ることをおすすめしたい。

ピッツァマルゲリータ/298円

 長期間の保存が可能で、簡単に調理することができる冷凍食品は、冒頭でも触れたとおり現在の情勢下で需要が拡大している。この「ピッツァマルゲリータ」もまた、ローソンで販売されている冷凍食品のひとつ。

 特筆すべき点は調理の手軽さだ。オーブントースターだけでなく電子レンジで調理できるというだけでなく、ピザが乗せられている台紙ごと加熱することができるため、アルミホイルなどを下に敷く手間がかからない。味についても申し分なく、もちもちとして食べ応えのあるピザ生地や、ゴロっと大きいトマトの酸味や食感、濃厚なチーズの風味など本格的なピザが楽しめる。

 また、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感も好評を集めているポイント。価格もお手頃なので、成人男性であればしっかりとした食事の場面だけでなく、おつまみにも打ってつけの商品と言えるだろう。

炒飯/138円

 続いて紹介する「炒飯」も、「ピッツァマルゲリータ」と同じく冷凍食品である。実はこの「炒飯」、2017年、2019年、2020年にローソンが発表した冷凍食品ランキングで3回連続1位を獲得した、押すに押されぬ人気商品なのだ。

 魅力的なのはやはり調理の簡単さ。凍ったままの商品を開封せず、そのまま電子レンジで加熱すれば食べられるため、多忙なビジネスパーソンにとってはありがたい。味は脂っこさがなくパラパラとした食感で、非常に食べやすい。また、1袋138円とコスパにも優れている。

 強いて難点を挙げるのであれば、「炒飯」単品で食べるにはややボリュームが不足していること。逆に言えば、クセがあまりない味になっていてそこまで量が多くないということを活かして、ほかの料理と合わせて食べるにはちょうどいい商品でもある。料理が得意な方であれば、アレンジを加えて食べることをおすすめしたい。

 ローソンには今回紹介した5つの商品以外にも、さまざまな商品が取り揃えられている。この記事を参考にしつつ、ローソンでの買い物を有意義で楽しい時間にしていただければ幸いである。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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