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中山真由美「お片付けで人生を素敵に」

洗面台の周辺“物ゴチャゴチャ”問題解消!カギはドライヤー収納…便利アイテム紹介

文=中山真由美/整理収納アドバイザー、RittaStanza CEO

 このように、ケースに入れておくことで、戻さなければならないときに一気に片づけることができます。これがポイントなんですね!

 バラバラと置かれていると、戻すのに時間がかかるし、しまってもゴチャゴチャになってしまいます。このケースに入れた収納にしてからは非常に戻すのが楽になりました。これなら小学生くらいのお子様くらいなら片づけられるのではないかと思います。また、ケースにさえ入れてしまえば、そのまま出ていても散らかってみえないのもいいと感じています。

 ケースを収納するスペースの確保も重要です。ドライヤーは毎日出し入れするので、ケースのサイズよりも多少ゆとりを持ってスペースを確保できると望ましいです。洗面台の下に収納すると次の写真のようなイメージになります。

洗面台の周辺“物ゴチャゴチャ”問題解消!カギはドライヤー収納…便利アイテム紹介の画像4

 扉をあけて真ん中の位置にドライヤーの場所を用意しています。これぐらいのスペースがあれば、戻す時もスムーズです。

 ちなみに、我が家では使用していませんが、生活感が気にならない方、来客が少ない方、ケースを収納するスペースがない家にお住いの方などには、壁に掛けるタイプのドライヤー収納グッズも販売されています。生活感をあまり出したくないからケースにしまうか、いつも手の届くところにかかっていてほしいから壁掛けにするか、どのように収納するかは、ご自身の好みによって選んでみてください。

 どこに何があるのか、わかるようにラベルを貼る事も大切です。入っているのがドライヤーとわかっていても、ラベルを貼ることで不思議と元に戻す癖がつきます。家族が共通で使う場所には、ラベルをつけてルールを見えるかすることを強く推奨します。

 みなさん、いかがでしたでしょうか? 毎日使うモノは取り出すのもしまうのも大変ですね。毎日使うからこそ、取り出しやすい位置に、取り出しやすいルールを決めて、モノを収めてあげてください。皆さんもドライヤーの収納を一度見直してみてくださいね。

(文=中山真由美/整理収納アドバイザー、RittaStanza CEO)

中山真由美/整理収納アドバイザー、RittaStanza CEO

中山真由美/整理収納アドバイザー、RittaStanza CEO

【保有資格】
整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師
企業内整理収納マネージャー認定講師
ファイリングデザイナー1級
心理カウンセラー
生前整理アドバイザー準1級

【著書】
『心も整う「捨てる」ルールと「しまう」ルール』(集英社)
『増やす男と、捨てない女の片づけ術』(小学館)
『いちばんシンプルでわかりやすいお片づけBOOK』(マイナビ)
『幸せを呼ぶ ゆる片づけ習慣』(講談社)
『イラストでよくわかる かんたん片づけ術』(彩図社)
『50歳からのリセット整理術』(集英社)
『捨てられずにいる不用品の「捨てどき」がわかる本』(扶桑社)
『散らからない仕組み』(主婦の友社)

HP:Ritta Stanza 運営事務局

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