
2017年に女子高生と不適切な関係を持ったと報じられ、所属していた芸能事務所アミューズとの契約を解除し活動休止中だった俳優の小出恵介。
今年8月には来春公開予定の映画『女たち』への出演が決まったことが発表され、9月発売の「婦人公論」(中央公論新社)では単独インタビューに登場。活動休止後は単身でアメリカのニューヨークに渡り、語学や演技の学校に通う傍らでゼロから俳優の仕事に取り組んでいた生活を赤裸々に語り、話題を呼んだ。
そんな小出の復帰を22日放送のテレビ番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)が取り上げたのだが、そこでのMC・坂上忍の発言が物議を醸している。番組では、小出の復帰について好意的に扱う内容になっていたが、坂上は次のように持論を展開した。
「その真実というものに対して、明らかにするという行動がなかったのは事実」
「やっぱり説明責任を果たすべき。できれば会見を開くべきだ。FAXでもいいから、詳細を語る努力をすべきだっていうのは圧倒的に多いなか、その部分はすっぽり抜けてしまっている」
「一番の根幹の部分が抜けている人に対して、小出くんうんぬんじゃなくても、『小出くん、がんばれ!』と僕が言っちゃったら、これまでちゃんと、晒しものになってまで説明した人に顔向けができないと思っちゃう」
さらに「僕はちょっとコーナー自体の構成に甚だ疑問」と、MC自身が番組の内容自体に疑問を呈するという異例の展開となったのだが、週刊誌記者は語る。
「坂上は、小出が騒動の真相を自分の口で語るべきだったと主張していますが、問題となった事案の相手は未成年女性であり、小出が一方的に自分の見解や起こった出来事の詳細を公に語ることなど許されません。また、不起訴になったということは、小出と相手女性サイドの間で示談が成立している可能性が高く、両者間で起きた内容については一切口外できない取り決めになっているはずです。
さらにいえば、小出はアミューズとの契約が解除になった際、長文の釈明コメントを発表しており、坂上の“FAXでもいいから説明責任を果たすべき”という批判は当てはまりません」
「説明責任の是非を言うなら坂上も」
また、別の週刊誌記者はいう。
「そもそも坂上は1995年に飲酒運転を行い電柱に激突し、その後も壊れたクルマを運転して別のクルマに衝突し、さらに追跡するパトカーから20分間におよび逃走した挙句に逮捕されるという大事件を起こしています。