NEW
小林敦志「自動車大激変!」

ヤリスが“常勝N-BOX”を抜いて販売トップに立った理由…ライズとルーミーがライバル車に?

文=小林敦志/フリー編集記者
【この記事のキーワード】

, , , ,

いまだにヴィッツの未登録在庫が販売中?

 余談だが、ヤリスへバトンタッチした3代目「ヴィッツ」の未登録在庫が、まだボディカラーが選べるほど市中に存在しているようで、ディーラーにヤリスを見に行ったら在庫のヴィッツをすすめられたとの情報も入っている(しばらくすればレンタカーなどとして売却されることになるだろう)。

 販売現場では、日本国内でも海外と同じく“ヤリス”に改名されたことで売りにくくなったとの話も聞く。20年間“ヴィッツ”として販売してきて認知度もかなり向上してきたのに、「新型からはヤリスになりました」では、すごろくで“ふりだし”に戻るほど新車販売では大変なこと。そのような中、慣れ親しまれたヴィッツの未登録在庫がいまだに存在するのは、トヨタの念の入った販売施策の賜物なのだろうか?

“ヤリスシリーズの敵は身内のトヨタにあり”、トヨタとしてはライズやルーミーはダイハツからのOEMとなるものの、トヨタブランド車であることには違いない。トヨタ内で販売競争している分には、他メーカーへお客が流れる心配はない。他メーカーがますます蚊帳の外に追いやられ、トヨタ1強時代がより鮮明化していっているといってよいだろう。

(文=小林敦志/フリー編集記者)

情報提供はこちら
RANKING
  • 連載
  • ビジネス
  • 総合