
8月に女子高生との飲酒とホテルでの宿泊が発覚し、所属するジャニーズ事務所から活動自粛処分を受けた俳優の山下智久。
そのお相手である女性・Aさんが現在も会社経営者らとの合コンなどに興じ、自ら山下との騒動をネタにして話していると、3日付「週刊女性PRIME」が報じた。Aさんは「週刊女性」の直撃取材に対し「いろいろあって何も言えないんです」と語っている。
「Aさんはモデルとしてファッション誌の仕事をこなしたり、AbemaTVの番組に出演するなど露出も多く、Instagramのフォロワー数も10万人に達するほどで完全にタレントといえます。さらには山下との件が報じられた直後にSNSで自ら関係を匂わす投稿をしたため、すぐにネット上で名前が特定されました。
先月、Aさんが年齢を偽って飲み会に参加したことについて書面でジャニーズ事務所へ謝罪したことが公になり、ジャニーズ側が謝罪を要求したのではないかという見方も出ましたが、ジャニーズが一女子高生モデルを相手に、そんなことはしませんよ。AさんのSNSや所属事務所に批判が殺到して収まりがつかないことから、事態を重く見た事務所がAさんの親族名で謝罪させたようです」(週刊誌記者)
表向きは謝罪の意思を見せる一方、Aさんの行動は変わらなかったという。
「名前も顔もバレているため、いくつかの週刊誌がAさん周辺に取材をしていましたが、Aさんは騒動後も相変わらず夜遊びを繰り返すなど、反省の色はまったくゼロ。さすがに見かねた所属事務所は先月末をもってAさんとの契約を解除しています。この事務所には若手モデルが多くファッション誌が重要な取引先でもあるため、ジャニーズ事務所を敵に回すことは避けたいところでしょう。ジャニーズに“示し”を付けるためにも契約解除という断固たる対応を取ったのかもしれませんが、ちょっと判断が遅いような気もします」(同)
気になるのが活動自粛中の山下の今後だが――。
「先月、ジャニーズは懇意にしているスポーツ紙を通じて、Aさん側から謝罪を受けたことを世間に周知し、山下の活動再開に向けて地ならしに動き始めたという見方も広がりましたが、ことはそう単純ではないようです。
『文春オンライン』によるスクープから活動休止発表まで10日かかっていますが、当初、事務所サイドは山下に対して“処分はしない”と伝えていました。しかし世論からの批判の強まりを受け、一転して処分することになり、山下はかなり不満を持っているようなんです。業界内では、すでに山下の事務所退所は既定路線だという情報も広まっており、いったん活動再開というかたちをとったのち、来年3月くらいをもって退所という流れになるんじゃないかともいわれています」
Aさんの嘘が山下、そしてジャニーズに与えた打撃は、想像以上に大きいようだ。
(文=編集部)