5人組のDJ集団でYouTubeなどインターネット上を中心に活動する音楽グループ「レペゼン地球」が、12月26日に福岡PayPayドームで行うライブをもって解散すると発表した。レペゼンはレコード会社には所属せず、YouTubeで音楽を配信したり、過激な動画を公開することで地道にファンを増やしてきた。下ネタも扱い、過激な内容も多いことから、動画を削除されたりアカウントを閉鎖されることも数回あったものの、いまやチャンネル登録者数は247万人を数える人気YouTubeチャンネルだ。

 そんなレペゼンが、11月4日19時頃に公開された動画で「レペゼン地球からお知らせ」としてドームでのライブ開催と解散を公表。リーダーのDJ社長が「我々レペゼン地球は結成から5年間、ドームに立つことだけを夢見て、今までがんばってこれました。そして今回、僕たちの地元である福岡ドームでの公演が決まり、ついに夢を叶えることができました。よって、我々レペゼン地球はこのドームの公演を最後に解散しようと思います」と話した。

 レペゼンは昨年9月7・8日にメットライフドームにてライブを予定していたが、騒動を引き起こして中止になった過去がある。

「昨年7月、DJ社長が経営するLife groupに所属する女性タレントのジャスミンゆまが、Twitterで『数ヶ月前からDJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます(10回以上) 断ったらクビにするとも言われた事もあり、流石にもう限界です』と、パワハラ・セクハラ被害を受けていると告発。これがネット上で大きな反響を呼び、DJ社長が坊主頭で謝罪動画を出しました。ところが、これはすべてDJ社長の企画した演出だったのです。

 その後、メディアの取材でDJ社長は、セクハラ騒動で関心を集め、ネタであったことを暴露して謝罪すれば許されると考えていたと明かしています。あくまでもライブを告知するための演出で、さらに炎上商法で注目を浴びればジャスミンも売り出せると計算していたようです」(芸能記者)

 ところが、DJ社長の思惑に反して、自作自演の企画だったことを暴露したことで、批判がさらに拡大。ファンからも「もう応援しない」「二度とレペゼンの動画は見ない」など、厳しい声が殺到する事態になった。その結果、ドームライブを中止せざるを得ない事態にまで発展したのだ。

 さらに今春には、全国ツアーを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、すべて中止を余儀なくされていた。いわば、福岡ドームでの公演は、単なる悲願達成ではなく、“リベンジライブ”の意味もある。

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