
元タレントの坂口杏里のまわりが騒がしくなっている。
2017年12月に芸能界引退を発表したが、風俗店や飲食店などで働きながらYouTubeやTwitter、Instagramの更新を続けている。ファンも一定数おり、そのファンに向けてInstagramでライブなどを公開している。また、芸能界復帰を目指す発言をたびたび述べている。
そんな坂口が働いていたバーの店長がTwitterで、11月4日付で坂口をクビにしたと発信。欠勤した坂口を心配してほかの従業員たちが自宅を訪ねたところ、坂口に異変を感じたという。従業員たちは交代で、噛みつかれたり殴られたりしながらも約3週間看病したものの、快復した坂口は「私が狂ったのはあなたたちのせいだ」などと暴言を繰り返したとして、「恩を仇で返された」と店長は怒りをにじませた。
坂口が奇声を発したり、意味不明な発言を繰り返す様子を収めた動画も公開し、「おそらく覚醒剤か何かではないでしょうか」と、坂口が薬物使用しているのではないかとの見解を示している。
一方の坂口は、Instagramのストーリーズを使って、縄で縛られたような跡が残った腕や足を見せつつ、「監禁」されたと告発。「両手縛られ、両足縛られ、口をタオルで巻かれて、生きてるのか死んでるのかわかんなかった」などと明かしている。
さらに坂口、バーのオーナーを「薬物売る売人、人を縛って殴って楽しむ人、嘘つきさん」などと罵倒。「バーを辞めてよかった」などとも投稿。だが、その後に「ものすごい記憶違いをしていました」として、バーの人たち、会長は「いつも大切にしてくれてました。私がおかしくなっている時ずっと側に居てくれました。本当にごめんなさい」と謝罪。一転してバーの人たちが看病していてくれた様子を明かし始めた。
続けて歌舞伎町のホストクラブに勤務するホストの名前や写真と併せて「この男とビルの下で会い一緒に家に行きました。そこから記憶が完全に無くなりました。この男は沢山の女の子達に薬物をやらせてると有名な人。私は絶対に許さない」などと告発。事態は混沌としてきている。
「坂口は、母親である女優の故坂口良子さんの残した遺産が数千万円あったと言われていますが、その多くをホストに注ぎ込み、あっという間に消費。その後、知人に金を借りようとして恐喝まがいのことをしたとして逮捕されました。それでもホスト遊びをやめられず、ツケをためて歌舞伎町の行きつけのホストクラブでは出入り禁止になっていました。金策のためにセクシー女優としてデビューしたものの、その金もホストクラブに消えたようです。今、働いている場所も、トラブルを起こしているのも、すべて歌舞伎町です。坂口の転落劇はすべてこの街で起こっているのです」(芸能記者)
そして8日には、Twitterで新宿歌舞伎町にある別のバーで働くことになったと報告。「こんなわけのわからない状態で迷惑もかけるかもしれません って言っても、あたたかく、大丈夫。 と言ってくれたBARの方に感謝」と綴っている。10月には入れ墨を入れた様子をSNSで公開し、ファンを騒然とさせた。
坂口に、トラブルのない生活を送る日々が訪れるだろうか。
(文=編集部)