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破産寸前でも評価急上昇のてんちむ、批判止まないかねこあや…騒動への対応で対照的な結果

文=編集部
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 元親友同士のユーチューバー「てんちむ」と「かねこあや」。お互いの“秘密”を暴露し合い、罵り合い、裁判沙汰にまで発展し、それぞれが炎上状態になった。どちらも、嘘で塗り固めた動画やプロモーションがあり、ファンから猛バッシングを受ける事態になったが、YouTubeの場に戻ってきた。だが、視聴者の反応は違いがある。

 豊胸手術を受けた事実を隠してバストアップ関連商品のプロデュース&宣伝を行っていたことが判明し、動画で謝罪して自腹で返金対応しているてんちむは、一度はYouTubeから引退することを明かしていた。だが、「待ってくれている人のためにがんばる」として、YouTube動画を投稿し続けている。騒動後、批判の声はまだ完全にはなくならないものの、てんちむの対応を評価する声は高まり、動画の再生数も騒動以前より多いくらいだ。

 それでも、バストアップ関連商品の返品対応が家計を圧迫している。9日に公開した動画では、累計約4万件の問い合わせがあったとし、いまだに返金額の総額は確定していないと明かした。豪華なマンションから質素なアパートに引っ越し、“億ション”を購入していたが、それもキャンセルした。ブランド品なども多くを処分したが、「破産寸前の状態」だという。そのため今後、平日の昼間は動画撮影を行い、夜は銀座のクラブ、土日は六本木のバーで働くことにしたと報告。これを聞いたファンからは応援するコメントが続出している。

 一方のかねこあやは、著書『中3で親に捨てられて黒ギャルになりクソ金持ちの婚約者に死なれて鬱になったワイがYouTuberになって年収8000万の今だ』(扶桑社)のなかで記していた「婚約者と死別した」というエピソードが嘘だったことや、プロデュースしたレギンスが既製品と同じであるとの疑惑があがったことで、猛批判にさらされた。

「かねこは、死んだとされる元婚約者が生きているとの疑惑について、元婚約者は2人いて、そのうちの1人は亡くなったが、もう1人は生きていると釈明。レギンスについては、自分がプロデュースした製品の正当性を主張したうえで、メーカー側が既存品をかねこプロデュース製品に寄せたのだと説明しました。購入者たちにしてみれば、これらの釈明では、到底納得できないとして不信感が高まっているのです」(芸能記者)

 本やレギンスを購入した人からは、てんちむを見習って返金対応すべきだといった声があがったが、いずれに対しても特別な対応はとっていない。

 そんなかねこが8日、約2カ月半ぶりにYouTubeを再開。その後、9日、10日にも公開している。評価欄が閉鎖されているため高評価・低評価の数は不明だが、視聴者からの声は批判が圧倒的に多い。かねこは「人に裏切られた」「ハメられた」「不特定大多数の他人たちの悪意にさらされた」などとして、一時は逃げようと思ったが、自分を好きでいてくれる人のためにYouTubeを再開することにしたと、復帰の経緯を語った。

 これに対し、視聴者らは「まだ自分の非を認めずに人のせいにするんだね」「あなたの醜い姿にドン引きして周りが離れていってるって気づくべき」「再開はうれしいけど、人が悪くて自分は悪くないって態度に悲しくなった」など、かねこに失望の声を寄せている。

 さらにかねこが「マホト」とコラボした動画を出すと、マホトに対して低評価が殺到。そのコメント欄には「この低評価はかねこあやに捧げる」といった書き込みも複数見られ、かねこあやに対して視聴者が拒絶反応を起こしていることがわかる。

 喧嘩別れしたてんちむとかねこあや。トラブルへの対応を経て、評価は大きく分かれている。

(文=編集部)

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