『バイキングMORE』視聴率3%台でも坂上忍が上機嫌な理由…フジテレビ制作班の裏事情の画像1
バイキングMORE – フジテレビ」より

『バイキング』(フジテレビ系)が3時間枠に拡大され、『バイキングMORE』になってから1カ月以上が過ぎた。今、視聴率はどんな状況なのだろうか? 滑り出しを検証してみると、意外な現状と問題点が浮かび上がってきた。

視聴率6%台の好スタートも3%台に低迷

「初回の9月28日こそ6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同時間帯でトップを飾りましたが、翌29日は5.8%、30日は4.8%と低下。10月1日は5.2%と持ち直し、『大下容子ワイド!スクランブル』2部(テレビ朝日系)の5.8%に次いで2位でしたが、その後は5%台になることはほとんどありません」(テレビ局関係者)

 11月に入り、『バイキングMORE』の視聴率はさらに減少傾向にあるという。

「初週は2日の月曜日を4.0%で入ると、6日の金曜日には3.7%まで落ちてしまったのです」(同)

 好調を受けて1時間拡大したというのに、まさかの急降下。いったい、何が理由なのだろうか?

「『バイキング』が『バイキングMORE』になったからといって、それまで見ていた層がいきなり離れるとは考えにくい。つまり、拡大した14時台からの1時間の数字がまったく伸びていないということでしょう。もともと、フジテレビの14時台は『直撃LIVE グッディ!』が放送されていたのですが、どうしても数字が下がっていました。つまりチャンネルを変えられていたということですが、この視聴習慣がいまだに残っているのではないでしょうか」(同)

 極論を言えば、14時台まで拡大された『バイキングMORE』の視聴率は1~2%は落ちても仕方ないということになりそうだ。しかし、一方では番組側の責任ともいえる原因があるという。

なぜか「2時プロジェクト」が13時台に

 3時間に拡大されるにあたって新設されたコーナーが、14時台に放送されていた「2時プロジェクト~気になってるの私だけですか?~」である。これは「結婚しても夫にもらったラブレターやメールは残している?」「Popteenモデルのママはやっぱりキレイなの?」など、女性目線の素朴な疑問を調査する帯企画だが……。

「このコーナーが、なぜか10月23日のオンエアから13時30分頃のスタートとなってしまったのです。それ以降も決して14時台になることはなく、最近ではアメリカ大統領選の詳報のためにコーナー自体がなくなる日もあります。14時台にオンエアされなくなった背景については改めて数字を検証しなければなりませんが、この時間帯は『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)といったライバル番組が始まります。裏の『バイキングMORE』としてはワイドショーとの差別化を狙って生活情報に寄せたつもりだったのでしょうが、太刀打ちできないと判断したのではないでしょうか」(同)

 このコーナーには、久慈暁子アナウンサーらフジテレビの女子アナ5人が曜日別に投入されている。次世代を担うと言われながらもなかなかブレイクできない彼女たちの顔を売るためにも、すぐには廃止できないのかもしれない。