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朝ドラ『エール』宮沢氷魚が演じる霧島アキラのモデルは誰?父親譲りの熱唱シーンが話題に

文=安倍川モチ子/フリーライター
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NHK連続テレビ小説『エール』」より

 古山夫婦の娘・華が主役となった先週のNHKの連続テレビ小説『エール』。まわりの友人は次々に結婚していき、取り残されてしまった華が新しい恋を探した11月16日(月)~20日(金)の放送を振り返ろう。

“軽い女宣言”の華に現れた運命の相手

 池田二郎(北村有起哉)と古山裕一(窪田正孝)のタッグで生み出したラジオドラマ『君の名は』。当初は、佐渡、東京、志摩半島に住む3家族の戦後の物語だったが、出演者が体調不良となったため、体が丈夫な若い男女の演者を主人公に据えて、何度もすれ違いが続く会わない恋愛物語に変わった。

 この土壇場の変更が功を奏して、『君の名は』は大ヒット。ドラマ放送中に異例の映画化が決まり、こちらも大好評。ついには、放送がある木曜日の夜は銭湯から女性客がいなくなるという逸話まで生まれ、大きな社会現象となった。

 裕一は相変わらず忙しい日々を送っていたが、ある日、池田から舞台をやらないかと声をかけられた。意気揚々と古山音(二階堂ふみ)に報告するうちに、娘の古山華(古川琴音)の結婚の話になった。仕事一筋の華を心配する音に対して、裕一は華を嫁に出したくない様子。

 夫婦の意見が合わない、と音が姉の関内吟(松井玲奈)に相談すると、後日、華の見合い相手を何人か見繕ってきてくれた。自分の経験を思い出して見合いに乗り気ではなかった音だが、「音たちのような大恋愛はそんなにない。可能性は広げておいた方がいい」という言葉に納得した。

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 その頃、華の病院に、ライブで足を骨折したロカビリー歌手の霧島アキラ(宮沢氷魚)が入院してきて、華が担当になった。看病をする中で、明るくて柔軟で愛想のいいアキラに華のイライラは募った。

 帰宅後、音からお見合いを勧められるも、「相手は自分で探す」と即答。実は、1年半前に別れた渉(伊藤あさひ)のことを、いまだに引きずっていた。プロ野球選手を断念した渉に対する真面目でまっすぐな華の気持ちが重いと、別れを告げられたのだ。

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 池田は大きなエンターテインメント会社にヘッドハンティングされ、重役に就任。そこで、裕一はミュージカルの仕事を依頼された。人気のスターばかりを集めたキャスティングに、裕一のテンションは上がった。そして、作品づくりに向けて譜面を作成。西洋音楽を学んできた裕一にとっては、念願の譜面だった。

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 アキラと出会って、自分の真面目さに嫌気がさしてきた華。同僚に相談する中で、結婚報告を受けてショックを受ける。とうとう、看護婦の中で独身最年長になってしまったのだ。

 ショックすぎて仕事を早退した華は、自分を変えるために“軽い女”になることを決意して、結婚相手探しを始めた。

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 夜の街で出会った医師から聞いた最新のリハビリの話に興味を持った華は、院長にリハビリを取り入れることを相談。二つ返事で許可を得て、アキラで試すことになった。

 華は受験生さながらにリハビリの勉強をして、アキラに施した。そして、弱音を吐かずに取り組む姿に少しずつ惹かれていき、アキラからの告白で2人は付き合うことになった。

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