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てんちむ、総額4億3千万円返金に称賛の声…てんちむ前面に販売継続のメーカーに疑問の声

文=編集部
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 ユーチューバーの「てんちむ」は、過去に豊胸手術を受けた事実を隠してバストアップ関連商品のプロデュース&宣伝を行っていたことが判明して猛批判を浴びたのち、動画で謝罪して自腹で返金対応している。その対応に関する進捗と現状に関して自身のYouTubeチャンネルで報告した。

 てんちむによると、現在約3万件の返金要請に応じていて、推定総額は3億7000万円超(メーカーへの30%手数料含む)だという。さらにメーカーへの損害賠償として別途5000~6000万円支払うため、総負担額は4億2000~3000万円に上る。そして現時点までに2億2000万円を振り込み済みだが、残債約2億円については資金繰りのメドがまだ立っていないため、交渉中だと明かした。

 加えて、現在の自身の資産状況も明かし、会社資産と個人資産を合わせて1400万円ほどあるが、担保などもないため銀行などから借り入れることもできないと説明。そこで、銀座のクラブや六本木のバーで働き始めたが、新型コロナウイルスの感染拡大により店舗が時短営業要請を受けているため、働く時間を変更することも発表。

「てんちむは11月9日に公開した動画で、自身の経済状態を『破産寸前』と明かしていますが、実際にこれだけの負担を抱えていれば破産宣告を受けることは可能でしょう。そうすれば、債務は免除されるはずです。しかし、てんちむはそれを知ったうえで、破産せずに最後まで返金することを選んでいます。動画では時折、目元を潤ませながらもしっかりと自分の言葉で説明しました。その誠実な姿勢を見て、一時は批判する声が圧倒的に多かったにもかかわらず、今は応援する声が大勢を占めるようになってきました」(芸能記者)

 実際に、「個人で背負う負債じゃない」「プロデュースしていたのは事実だが、てんちむが全責任を負う必要はないのでは?」「メーカーはなぜ責任を負わないのか」など、てんちむに同情する声が多くなっており、「自業自得だ」などと批判する声は極めて少数派になってきている。

 さらに、現在でも「モテフィットブラ」などと検索すると、問題視されることになった商品が販売されており、その広告には「てんちむプロデュース」と謳い、てんちむの写真が使われていることから、メーカーの姿勢を批判する声も少なくない。

 てんちむは自身の過ちを誠実に受け止め、猛批判にも耐えて謝罪を続け、真摯に何度も説明を繰り返すことで、味方を増やしている。リスクマネジメントの専門家は、「謝罪において一番大切なのは、『言い訳をせずに謝ること』です。そして『不都合な事実も隠さずに説明すること』が2番目です。これを誤ると、炎上は収まりません」と説明する。

 てんちむは、炎上を収めることに成功した。あとは、一日も早く返済を終えられるように見守りたい。

(文=編集部)

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