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木村誠「20年代、大学新時代」

早稲田ら有名私立大学も一般入試枠を減少へ…旧AO入試や推薦を重視、生き残る大学の条件

文=木村誠/教育ジャーナリスト
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 これは早大だけの話ではない。全国に地方試験会場を展開している有名私立大がコロナ禍で会場確保に苦労し、一般入試の期別募集(1~3期など複数回実施)なども、労多くして益少なしという声も出てきている。グローバル人材や主体性のある学生を育てるには、学力一本槍の入試ではなく、旧AO入試のように時間をかけ多面的に審査する方法で、女子学生も含めて多様な受験生を受け入れることができる大学が生き残る、という見方も広がりつつある。

 21年入試は、その意味で今後の大学入試の方向を決める試金石と言えよう。

(文=木村誠/教育ジャーナリスト)

●木村誠(きむら・まこと)
早稲田大学政経学部新聞学科卒業、学研勤務を経てフリー。近著に『「地方国立大学」の時代–2020年に何が起こるのか』(中公ラクレ)。他に『大学大崩壊』『大学大倒産時代』(ともに朝日新書)など。

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