
嵐の活動休止を締めくくる配信ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』の詳細が徐々に明らかになってきている。
『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』は、大みそかの20時から生配信スタート。公演に際して特設サイトもオープンし、公式YouTubeチャンネルでは生配信ライブに向けた特別動画「This is 嵐 LIVE みんなで準備だ!TV」が公開されている。
「今回は活動休止前最後の一大イベントということもあり、開催前からとことんファンに寄り添った取り組みをしています。オンラインライブながらも、ファンクラブ会員限定視聴チケットの購入者には特典として、形として残るオリジナル紙チケットを発行。また、ライブの公式ツイッターでは、嵐メンバーにライブでやってほしい内容を募集しており、YouTubeで公開している特別動画ではライブ前に準備してもらいたい内容をシリーズ形式で紹介。
さらに、ライブ当日には遠く離れた友達と一緒に視聴できるファンクラブ会員向け機能『フレンズ参戦機能』が利用できるとのこと。本来であれば、通常のライブ形式で嵐とファンが同じ空間で過ごせたはずが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により無観客ライブになってしまったため、オンラインでもできる限りファンとの距離が近くなるようさまざまな工夫をしているようです」(芸能ライター)
サザンオールスターズ・桑田佳祐が大晦日ライブの“秘密”をバラしちゃった?
ファンに対する嵐の強い想いが感じられる大みそかライブ。しかし、ファンの間では不満や心配の声も聞かれている。
「今回のライブは、見逃し配信がないとアナウンスされています。開催日は大みそかという、ただでさえ慌ただしい日でもあり、なかには仕事をしていてリアルタイムで観ることができないファンもいるため、『見逃し配信かDVD化をどうかお願いします』と願うファンが続出。ただ、嵐が11月26日、ストリーミングサービス・Spotifyの有料生配信ライブに出演した際、松本潤が大みそかライブについて『世界でも見てもらえるように準備している。(詳細の)発表も近々できると思う』とコメントしていたため、今後なんらかの発表があるかもしれません」(同)
また、生配信ライブの会場は非公開とされているが、ネットでは場所を特定する動きがあるという。
「『文春オンライン』は11月11日、嵐が大みそかに東京ドームでラストライブを行うとスクープ。すると同月13日に嵐の公式サイトで生配信ライブ開催が正式にアナウンスされたという流れから、ネットでは『会場は東京ドームではないか』と見る向きが強くなっています。
また、サザンオールスターズの桑田佳祐が同月28日に放送されたラジオ『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)で、大みそかに配信されるサザンオールスターズの無観客ライブについて語りつつ、『12月31日は嵐は東京ドームで生配信』と発言。真偽は不明ではあるものの、一部のネットユーザーは『会場は発表されてないはず』『言っていいの、それ』と驚いたようです」(同)
大みそかライブに向けてファンの期待は高まるばかりだが、11月に配信された嵐の配信ライブ『アラフェス2020』では収録時に演出で使用した花火と風船の影響で、隣の神宮球場で行われていたヤクルト・中日戦が二度にわたって中断を余儀なくされるというトラブルが起こり、批判が殺到していた。今度こそなんのトラブルもなく、嵐とファンが楽しい時間を共有できるといいのだが……。
(文=編集部)