コムドット、「宣戦布告」ツイートにファンも賛否…「調子に乗りすぎ」「理解できない」の画像1

 5人組ユーチューバー「コムドット」の発言がネット上で物議を醸している。

 コムドットは、“地元ノリを全国ノリに” “放課後の延長”というスローガンを掲げ、2018年からYouTubeを中心に活動を行っているユーチューバーだ。「1カ月毎日ドッキリ」など、仲間内のノリの良さで楽しげな雰囲気を生み、10代を中心にファンを獲得している。

 コムドットはYouTubeの登録者数が50万人を超え、右肩上がりの勢いを見せている。そんななか、リーダーの「やまと」が9日、自身のツイッター上で「【宣戦布告】 全YouTuberに告ぐ コムドットが通るから道をあけろ 俺らが日本を獲る」と発言。さらにほかのメンバーも「うちのリーダーのやまとが道あけて欲しいみたいなんでYouTuberの自覚があるみなさんよろしくお願いします」「うちのリーダーが言ってんだから全員道あけなよ」と追随。

 これを受けて、ユーチューバーコンビの「みきおだ」が、「何を勘違いして全YouTuberに『道あけろ』なんて言葉届けたいのか分からんけど、先輩たちが懸命に作ってくれた道を誰1人として塞いでなんかないし、通りたいなら誰も邪魔せんから勝手に通ってどうぞ」とツイートし、不快感を示した。

 また、「ちょっと人気が出てきたからってイキがりすぎ」「YouTubeをここまで大きくしてきた先輩方を馬鹿にしてる。人が作った道に乗っかってるだけなのに」など、草創期からYouTubeで地道に活動してきたユーチューバーに喧嘩を売るような発言を問題視する声が続出。

 ほかにも、過去の動画を見ている視聴者からは「今まで有名ユーチューバーとコラボしてきたのに、それを忘れたような発言は気持ち悪い」「ほかのユーチューバーのマネして人気を獲得してきた人が言うセリフじゃない」といった指摘が相次いでいる。

「実際にコムドットは、ほかのユーチューバーの企画をマネしたり、コラボ動画もあげてきています。(人気ユーチューバーの)“ラファエルが言いそうな偏見シリーズ”などは定番になっており、ほかのユーチューバーの名前を使って話題性を高めてきたのは事実です」(芸能記者)

 そうした動画を見てきたファンにしてみれば、コムドットがほかのユーチューバーを馬鹿にしているのではなくリスペクトしているとわかるのだろうが、【宣戦布告】として挑発的な発言をしたことに対しては、ファンの間でも意見が分かれている。

「叩いてる人達はコムドットを深く知らないからこの言葉が理解できないだけ」「ずっと応援してきたからわかる!コムドットはかっこいい!」「コムドットが日本を獲るのは間違いない」など、勢いに乗るコムドットを応援する声がある一方、「コムドットがほかのユーチューバーをリスペクトしているのはわかるけど、今回の発言は理解できない」「登録者数が増えれば何を言ってもいいってわけじゃない」など、今回の発言は批判されてもしかたないという見方も少なからずある。

 その後、やまとはみきおだに「パフォーマンスとしての発言だった」との趣旨を伝えたというが、さらに「尖ったキャラを演出しようとしたにしても、周りへの感謝がなさすぎる」と批判の声が相次いだ。

 批判が強まっている状況を受け、11日夜にやまとはツイッターで「一昨日の発言でお騒がせして、ファンのみんなに心配かけて申し訳ないです」と謝罪。続けて「改めて、全YouTubeクリエイターをリスペクトした上で俺らコムドットが日本を獲りにいきます」とも述べている。

「ファンが若い世代ばかりということもあってか、諫める声は少ないですが、影響力が高まれば高まるほど、他人に不快感を与える言動は慎むことを学ばなければなりません。ネット上では、今回のやまとの発言が意図的に炎上を狙ったのではないかとみる向きも少なくありませんが、『炎上商法するような奴らがトップを狙えるわけない』との指摘もあります。さらに、これまでコムドットはファンに向けて、コムレンジャー(コムドットのファン)であることを自慢できるようにしてやる、といった発言を繰り返してきましたが、“炎上商法で知名度を高めたユーチューバー”との評価が広まってしまえば、周りにコムドットのファンだとは公言しにくくなりますね」(同)

 コムドットは、TikTokやTwitter、InstagramなどのSNSを活用し、YouTubeにファンを流入させる手法が巧みだと、業界関係者からも定評がある。それだけに、今回のやまとの発言は不用意だったといえるだろう。

 今後、あらためて地道にファンを獲得する活動を続けてほしい。

(文=編集部)

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