『今夜くらべてみました』徳井義実の復帰後に視聴率激減…裏番組が『相棒』という苦境の画像1
今夜くらべてみました|日本テレビ」より

 2019年10月、1億円を超える申告漏れと所得隠しを指摘され、芸能活動を自粛していたチュートリアル・徳井義実。今年10月14日に放送された『今夜くらべてみました 秋の2時間SP』(日本テレビ系)で約1年ぶりに復帰を果たしたが、その後の視聴率はどうなのだろうか?

「復帰1発目となったこの日のオンエアは世帯視聴率10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人5.9%と、個人5%台をゴールデンの指標にしている日テレとしては評価すべきものでした。また、この日の裏番組は『相棒 season19』(テレビ朝日系)の初回。そこに徳井の復帰を合わせて、少しでも出鼻をくじこうという狙いもあったのでしょう。しかし、『相棒』は世帯17.9%、個人9.8%という安定の高視聴率でした。裏番組が強いという事情を考えれば、『今くら』は健闘したといえるでしょう」(テレビ局関係者)

 この日を皮切りに、徳井は翌週以降も出演するなど、完全復帰を果たした。では、復帰2週目の10月21日の視聴率はどうだったのだろうか?

「この日の『今くら』は、いつも通りのレギュラー1時間枠でした。視聴率は世帯8.6%、個人4.9%と、わずかではありますが個人5%を切ってしまいました。また、年齢別の個人視聴率を見ても、男性20-29歳で前4週平均3.6%から1.3%に、40-49歳も4.7%から4.3%に、50歳以上も4.6%から4.1%と軒並み減少。さらに、女性層も全世代で0.3~1.8%減っていました」(同)

 この傾向は、翌週の10月28日になると、さらに顕著になるという。

「残念ながら、復帰3週目は世帯7.5%、個人4.4%と、さらに数字が落ち込んでしまいました。また、各世代の個人視聴率も軒並み減少。そして、翌週11月4日のオンエアでは世帯6.4%、個人3.7%と、一段と落ち込んでいます」(同)

 この視聴率の低迷は、徳井の復帰に原因があるのだろうか?

「確かに右肩下がりになっているのは気になりますが、徳井ひとりに原因を押し付けるのは、あまりに危険です。そもそも、裏番組は何と言ってもあの『相棒』ですし……。もともと『今くら』はテーマによって視聴率が上下する番組で、2ケタになることもあれば、こうして下がることもあるタイプの番組です。たとえば、11月4日のオンエアは、漫画雑誌『りぼん』の名作漫画を語り合う『とにかく胸キュンしたい女たち~りぼんまんが編~』という、かなり限定的なテーマでした。ただ、こうして間口を狭めることで、熱量の高い視聴者がファンとして定着してくれることも期待しているのだと思います」(同)

 ちなみに、11月11日は持ち直して世帯8.3%、個人4.7%。さらに、翌週11月18日は世帯9.4%、個人5.3%と復調の兆しを見せているという。

 裏が『相棒』とはいえ、ここ最近の視聴率の変動が何に起因しているのかについては、もう少し分析が必要だろう。ただ、コロナ禍でお金や仕事に不安を抱く人が急増している社会情勢を考えると、税金関係のスキャンダルから復帰した徳井の存在を受け入れられない視聴者も増えているのかもしれない。

(文=編集部)

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