「楽屋でマネージャーに不機嫌さぶちまけ」妻夫木聡、変心の事情…6年前の大コケ事件の画像1
妻夫木聡

 今クールの連続テレビドラマ『危険なビーナス』(TBS系)の最終回が13日に放送され、平均世帯視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁をマークし、有終の美を飾った。

「同じTBS日曜劇場枠の前クール作『半沢直樹』は最終回で32.7%という驚異的な数字を記録していましたが、これは例外中の例外。TBSが巨額の制作費と豪華キャストを投入した『半沢直樹』の後番組ということもあり、それと比べられてしまうのは酷な気がします。ただ、『危険なビーナス』は第1~8話まで視聴率2桁をキープし、最終回でもこの数字なので、かなり健闘したほうだと思います。数字的には成功といっていいでしょう」(週刊誌記者)

 妻夫木聡が6年ぶりに民放連ドラの主演を務めることでも話題となっていた同作。ヒロインには吉高由里子、悪役にはディーン・フジオカと人気俳優陣らが名を連ね、原作は東野圭吾の同名小説。東野の小説はこれまでもTBSで、『新参者』『白夜行』『流星の絆』など、多くがドラマ化されてきた。

「TBSの日曜劇場に東野圭吾作品とくれば、ヒットは間違いなしと思われがちですが、主演を務める妻夫木自身、復帰作にはかなり悩んだようです。妻夫木がドラマを敬遠するようになったのは、2014年にフジテレビで放送された『若者たち』に出演してから。1966年に放送されたドラマのリメイク版だったのですが、視聴率的には大コケし、フジテレビ内でも“伝説のドラマ”とされています。時代設定や救いようのない不幸の連続に同業者からも“見ていられない”という声が相次いでいました。

 妻夫木は繊細な性格で知られ、『若者たち』出演中は楽屋ではかなり機嫌が悪く、当時の男性マネージャーに不満をぶちまけたりして責めていたようです。ただ、撮影中は一切そんな雰囲気を出さないので“さすがプロだなぁ”と感心するのですが」(フジテレビ関係者)

『若者たち』の出演陣は妻夫木に加え、瑛太、満島ひかり、柄本佑、蒼井優、長澤まさみという今では考えられない超豪華キャスティング。出演者を不憫に思ったためか、作家の林真理子や脚本家の大石静などがドラマの内容を批判したことでも話題となった。

「数字に左右されることに嫌気が指した妻夫木は、以降、地上波ドラマの出演オファーを断り続けた。しかし、30代半ばから40代に突入するなかで結婚、妻の出産を経験したことで、仕事に関する価値観も変わり、主演を張るということにそこまでこだわらなくなったようです。妻夫木は20代のときは映画『ウォーターボーイズ』やドラマ『オレンジデイズ』(TBS系)など、多くの青春モノに出演していたイメージですが、そのときと比べて最近出演している映画は脇役も多い。結婚して子供が生まれて柔軟になったようで、今は単純にストーリーが面白い作品に出演したいという気持ちが大きいようです」(テレビ局関係者)

 ただ、やはり今回の『危険なビーナス』出演に当たっては、周囲は気をもんでいたようで――。

「妻夫木はかなり繊細で、感情が数字に左右される面は今でもある。そのため、放送前は妻夫木の所属事務所スタッフなどは心配していたみたいですが、視聴率的には及第点をクリアしたといえるので、ひとまず安堵しているのではないでしょうか」(業界関係者)

 40代を迎えた妻夫木。演技の幅を広げて、俳優としてさらに飛躍していってほしいものだ。

(文=編集部)

 

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