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伊勢谷友介に明日判決、報じられない“協力者”の存在…保釈直後の車や生活場所を手配か

文=編集部、協力=山岸純/山岸純法律事務所・弁護士
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伊勢谷友介のインスタグラムより

 大麻取締法違反(所持)の罪に問われている俳優の伊勢谷友介への判決が、明日22日に言い渡される。

 伊勢谷は9月に同法違反の容疑で逮捕され、今月1日の初公判では起訴内容を認めた一方、購入先となった知人については「吸ったのは個人なので、社会的にさらしたくない」などと述べ、黙秘を貫いた。今回は初犯ということもあり判決は「懲役1年、執行猶予3年」が相場だとみられている。

 その伊勢谷は9月に保釈された際、警視庁湾岸署の入り口前に横づけされた運転手付きの大きなワンボックスカーに乗り、弁護士事務所へ向かった。

「同じく薬物で逮捕された歌手のASKAや元プロ野球選手の清原和博、女優の沢尻エリカは、3人とも保釈後はそのまま医療施設に入院しており、伊勢谷が保釈直後にどこへ向かうのかが注目されていました。伊勢谷が住んでいた都内のマンション前には保釈当日、多くの報道陣が集結していましたが、自宅には帰らず、現在も戻っていない模様です。伊勢谷が弁護士事務所へ入った後にどこへ行き、現在どこに身を置いているのかは、わかっていません」(週刊誌記者)

 芸能人などが保釈される際、当人は第三者が運転する車に乗り、事前に用意された場所に移動するのがお決まりとなっている。だが、伊勢谷は独身で保釈時点ではすでに所属していた事務所からも契約を解除されており、車や運転手、生活拠点を誰がどのように手配したのかが気になるところだが、伊勢谷には誰か“協力者”のような存在がいるということだろうか。

 そこで、山岸純法律事務所の山岸純弁護士に解説してもらった。

山岸弁護士の解説

 芸能人などが薬物で逮捕され、その後、保釈と同時に医療機関に入院するようなことが多々ありますが、これ、真に薬物中毒の治療のため、というよりは、将来の裁判のために、「すぐに医療機関に入院して薬物中毒を治し、二度と薬物に手を染めないことを誓います」ということをアピールするためというのがほとんどです。

 本人が勾留中は自分では医療機関の予約などができないので、弁護人などが親族や関係者と協議し、医療機関への入院の手配や保釈後の移動の手配を行うのですが、やはり、将来の「情状」立証のために弁護人が積極的に医療機関への入院を勧めることが多いでしょう。

 さて、今回、保釈金(正しくは保釈保証金)が500万円であると報道されておりますが、この金員は「将来、逃げることなく裁判に出頭することを担保する」ものとして裁判所が独断で決定します。このため、本人にとって、「裁判に出頭せず、没収されると”痛い”」金額が、保釈金の額となります。なお、一般の人の大麻事件の場合、保釈金の“相場”は150万円前後、覚せい剤事件の場合は150万~200万円といわれているので、“相場”からすると高いですね。

 なお、本人が勾留中は自分で用意できないので、弁護人や関係者が保釈金を用意することになります。保釈金を払えない場合はもちろん保釈されないのですが、貧富の差によって、保釈されるされないが決定的にならないように、「一般社団法人日本保釈支援協会」が、手数料をもらって保釈金を立替払いしてくれるサービスを提供しています。刑事事件の経験がある弁護士であれば、本人や関係者に対し、この制度を利用することを勧めています。

(文=編集部、協力=山岸純/山岸純法律事務所・弁護士)

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山岸純/山岸純法律事務所・弁護士

時事ネタや芸能ニュースを、法律という観点からわかりやすく解説することを目指し、日々研鑽を重ね、各種メディアで活躍している。芸能などのニュースに関して、テレビやラジオなど各種メディアに多数出演。また、企業向け労務問題、民泊ビジネス、PTA関連問題など、注目度の高いセミナーにて講師を務める。労務関連の書籍では、寄せられる質問に対する回答・解説を定期的に行っている。現在、神谷町にオフィスを構え、企業法務、交通事故問題、離婚、相続、刑事弁護など幅広い分野を扱い、特に訴訟等の紛争業務にて培った経験をさまざまな方面で活かしている。

 

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