近藤真彦が15曲熱唱の2014年は地獄だった…偉大なるジャニーズ『カウコン』の歴史の画像1
ジャニーズ事務所の所属アーティストが一堂に会して、大晦日から元日にかけて行う年越しライブ『ジャニーズカウントダウンライブ』。(画像は、ジャニーズカウントダウン2020-2021の公式サイトより)

 ジャニーズの大晦日恒例イベント『ジャニーズカウントダウンライブ』(通称・カウコン)。2020年大晦日の出演者のなかに、この年末で活動休止に入る嵐の名前はなかったが、『NHK紅白歌合戦』やオンラインライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』の後にサプライズ出演してくれるのではないかと期待するファンも少なくない。

 また、今回はTOKIOやV6、KinKi Kidsといったベテラン組がカウコン不出場であることが判明すると、「世代交代ってこと?」「出ないなら見ない」といった反応も。その上、V6の三宅健がJohnny’s web内のブログで……

「昨日は、FNS歌謡祭で今年はカウコンに出演しないという事実を知る」
「(カウコンに出ないことを)テレビでお知らせ頂くこの不条理」
「あれ?私、ジャニーズですよね!?」
「カウコンの団扇も撮影していたので、私も出るものだと思って楽しみにしていたのに残念です」

などとつづって、ファンは騒然。

 カウコン用のうちわを販売していたにもかかわらずV6の出演が見送られ、しかもそのことがメンバー本人にはきちんと伝えられていなかった……という記述に、ジャニーズ事務所の対応を疑問視する声、そしてその決定の背景に何があったのかをいぶかしがる声が続出したのであった。

岡本健一、イノッチ、タキツバ、TOKIO長瀬らが「ありがとう、SMAP」を連発した2016年カウコン

 かように開催前から何やら騒がしいカウコンだが、それもファンの期待の表れともいえる。ファンにとってはもちろん、前出の三宅のブログを見てもわかる通り、ジャニーズタレントらにとっても、年をまたいで開催されジャニーズグループらが一堂に会するカウコンは、まさに一大イベントなのである。

 カウコンは1997年、1995年1月に発生した阪神淡路大震災の復興チャリティーイベントとしてスタート。当初はTOKIO、V6、KinKi Kidsの合同グループ「J-FRIENDS」のイベントだったが、2003年からは嵐やNEWS、関ジャニ∞、KAT-TUNなど、さまざまなグループが出演している。

 20年以上の歴史があるカウコンはこれまでにもさまざまな「名場面」があり、ファンの間で語り継がれてきた。

 2011-2012年のカウコンでは、近藤真彦の名曲『アンダルシアに憧れて』を堂本光一、東山紀之が披露。“王子様キャラ”の2人が色気たっぷりに歌い踊る姿にファンは悶絶していたが、中盤では本家・近藤真彦も登場し、メインのバックダンサーをV6が務めるという豪華すぎる布陣に。5人時代のKAT-TUNやデビュー1年目のKis-My-Ft2もバックダンサーとして登場し、全員でフラメンコを踊るシーンは圧巻だった。

 SMAPが解散した2016年大晦日の直後に開催された2016-2017年のカウコンでは、元男闘呼組・岡本健一が「サンキュー! SMAP」とSMAPへの感謝を口にする場面も。すると V6の井ノ原快彦やタッキー&翼の今井翼も「サンキュー! SMAP」「ありがとう、SMAP」と発し、TOKIO・長瀬智也が「最後に、SMAPに拍手を贈ろう」と呼びかけると、会場は大きな拍手に包まれた。メンバー同士の不仲説などもあり、他のジャニーズタレントがメディアで言及することはなかばタブー化していたSMAP解散だったが、この年のカウコンでは、ジャニーズグループにとってSMAPがいかに偉大で大切な存在だったかを知らしめることとなったのである。

近藤真彦が15曲熱唱の2014年は地獄だった…偉大なるジャニーズ『カウコン』の歴史の画像2
2016年をもって解散したSMAP。この年のカウコンでは、同グループに向けて会場一体となった拍手が送られた。
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