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フジテレビの視聴率が12月に絶好調のカラクリ…『FNS歌謡祭』が圧巻の強さ、復活は本物?

文=編集部
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「もちろん、『所JAPAN』『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』などなかなか上向かない番組も多々ありますが、『世界の何だコレ!?ミステリー』『今夜はナゾトレ』『潜在能力テスト』は地味ながら着実に育ちつつありますし、10月からレギュラー化された『千鳥のクセがスゴいネタGP』とともに、ほぼ毎週、個人視聴率5%台を記録しています。この良い流れが前後の番組などにも波及していけば、一気に逆転できるでしょう」(同)

東海テレビが高視聴率で8年ぶりの快挙

 さらに注目すべきなのが、フジテレビ系列の基幹局である東海テレビが、個人視聴率、世帯視聴率ともにかなりの高視聴率を記録していることだ。

「愛知・岐阜・三重の東海広域圏をサービスエリアとしている東海テレビが、12月の第1週、第2週と2週連続で、世帯・個人ともにゴールデン・プライム・全日の3冠を獲得しました。この2週連続の3冠は、世帯視聴率では2012年7月の第3~4週で獲得して以来、およそ8年5か月ぶりの記録です。さらに、個人視聴率では2014年3月4週~4月第1週以来、6年9か月ぶり。ちなみに、視聴率の調査方法が刷新された今年3月の以前も、関東・関西・名古屋・北部九州の4地区では個人視聴率が計測されていました」(同)

 他にも、フジテレビのネットワーク局は関西テレビやテレビ静岡、テレビ新広島も好調だという。

「系列局にも良い影響が訪れると、キー局であるフジテレビとの関係もますます良くなりますし、連携も取りやすくなる。その風通しの良さは、きっとフジにさらなる好影響をもたらすことでしょう」(同)

 ただ、コロナ禍による収益減を受けて、フジテレビ、日本テレビ、TBSは役員報酬を減額したほか、3局が保有するリクルート株を一部売却するなど、資金確保に追われた。また、テレビ業界全体としても、広告費がインターネットに抜かれ、媒体価値が問われている。「楽しくなければテレビじゃない」をうたったかつての王者フジテレビは、自局の再興とともに業界全体を盛り上げることができるのだろうか。

(文=編集部)

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