医療・健康(メディカル・ヘルスケア)のニュース
炙り焼きチャーシューの醤油ラーメン/598円
チルドラーメンである「炙り焼きチャーシューの醤油ラーメン」。
まず、パッケージの表記通りに電子レンジで温めたのだが、スープから若干飛び出している麺が変色して少し硬くなっていたのがマイナスポイント。その他の部位の麺は、チルドラーメンとしては”まずまず”といったところだが、コシはなくもっさりとしていて、美味しいと絶賛するのは難しいレベル。また、材料に「北海道産きたほなみ」を使用しているとのことだが、特にそのことがメリットとして生かされているような実感は得られなかった。
チャーシューはたっぷり4枚も入っており、細切りの肉も追加で入っているので、肉好きの人には嬉しいかもしれないが、スープが存分に脂っこいため胃もたれしてしまう人もいるだろう。細切り肉のほうは臭いも少々気になった。ちなみに肉以外の具材はネギのみである。
余談だが、同じコンビニのチルドラーメンではセブン-イレブンが頭ひとつ抜けて良い出来なので、この「炙り焼きチャーシューの醤油ラーメン」を買うならば、セブンのラーメンのほうが賢明かもしれない。
藻塩で味付けした いか天ぷら/298円
お母さん食堂の三角パックで登場した「藻塩で味付けした いか天ぷら」は、1口サイズになっており食べやすさが魅力。パッケージの表示通りに電子レンジで温め袋を開けると、水分を含んで膨張した衣を纏ったイカ達が現れるのだ。
藻塩を使用しているとのことで、味付けは深みのある塩味で悪くない。しかし、やはり問題は衣だ。衣の嫌なしっとりとした食感が気になってしまう方は多いのではないだろうか。また、イカ自体の身の質にも若干ばらつきが見られ、すごく柔らかい部位もあれば、硬い部位もあり、均一さに欠ける印象だった。
コストパフォーマンスの低さもお伝えしておきたい。1口サイズの6個入りで298円のため、1つ約50円と考えると割高に思えてしまう。パッケージの写真が魅力的なだけに、三角パックを開けた瞬間のがっかり感が大きく、満足度の低い商品になってしまっているのである。
カロリー30%減 杏仁豆腐は飲みものです/248円
チルドドリンク「カロリー30%減 杏仁豆腐は飲みものです」は杏仁豆腐味のゼリードリンク。味は杏仁豆腐の風味がして美味しく、底にはこんにゃくゼリータイプのタピオカが沈んでおり、時折、杏仁豆腐味のドリンクに混ざって口の中に入ってくる感覚も悪くない。
しかし注意したいのは、「カロリー30%減」との表示があるため低カロリーと錯覚しそうだが、実際は400mlで236kcalと高カロリーな点。コカ・コーラの500mlが225kcalであることと比較すると、30%減でも高カロリーであることに気づく。当然、ダイエット中の方などには推奨できない。
この冬、ファミリーマートで「買ってはいけない」商品を5つご紹介した。あくまで「買うべき・買ってはいけない調査班」の独断による選出であるが、ファミリーマートで買い物をする際の参考にしていただければ幸いである。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio)
※情報は2020年12月20日現在のものです。