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セブン・ローソン・ファミマの“コンビニ中華まん”5選!スモークチーズ肉まんが衝撃の味

文=清談社
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セブン-イレブンの店舗

 寒くなるとついつい食べたくなるのが、コンビニの「中華まん」だ。冬にピッタリの温かさで値段も手頃、しっかりと小腹を満たせてバリエーションも豊富な中華まんは、寒い冬を彩ってくれる。

 そんなコンビニの中華まんは、毎年各チェーンが新メニューを開発し、その年ごとの出会いがある商品だ。今回は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社の中で「この冬、絶対に食べるべき!」とおすすめしたい商品を5つ紹介しよう(価格は税込み)。

セブン-イレブン「スモーク薫る!チーズ肉まん」/140円

 ここ数年、チーズ入りの肉まんが増えているが、今年のセブンの「チーズ肉まん」は一味違う。なんと、桜チップで燻製した「スモークチーズ」を使用しているのだ。この商品は、他のセブンの中華まんと同じく、新宿中村屋が手がけている。ちょっと奇抜に思える具材でも、老舗ならではの技術で味をまとめてくるのはさすがといえる。

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 半分に割ってみると、スモーキーな香りが強烈に漂い、食欲を刺激する。チーズは、スモークチーズを中心に、ゴーダ、パルメザン、モッツァレラを使用しており、とても濃厚だ。コクのあるチーズと、スパイスやハーブ、そしてコショウがきいた肉フィリングが合わさると、思わず「ビールが欲しい……!」と感じるほどの衝撃を受けた。セブンが推す“おつまみ肉まん”を、ぜひ味わってみてほしい。

ローソン「あぶりチャーシューまん」/160円

 最近のコンビニ肉まんには、ひき肉をベースにした肉だねだけでなく、ごろっとした「ブロック肉」が入っている商品も増えてきている。特に今年ローソンから発売された「あぶりチャーシューまん」は、存在感のある大きめのチャーシューと、シャキシャキ食感のタケノコ、甘みのアクセントとなっている玉ねぎなど、さまざまな食材が絶妙なバランスで入っており、見た目以上に満足感のあるメニューだ。

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 肝心のチャーシューは豚バラ肉を専用の窯でつるし、あぶり窯焼きにしてつくられている。そのため、大ぶりなのにジューシーでやわらかく、食べ応えも申し分ない。甘じょっぱいタレが肉と野菜によくからみ、大人も子どもも舌鼓を打つ肉まんといえるだろう。小腹が空いたとき、おやつ感覚で食べるのにピッタリな中華まんだ。

ファミリーマート「CoCo壱番屋監修 チーズカレーまん」/130円

 数ある中華まんの中で「カレーまん」をレギュラーメニューとして取り扱っているコンビニは意外と少ない。見方を変えると、固定のメニューではないからこそ、毎年各社が趣向を凝らした商品を展開しやすいともいえる。

 今季のファミマのカレーまんは、カレーチェーン最大手の「CoCo壱番屋」が監修した本格派。CoCo壱の指定原料であるカレーフレークとカレーパウダーを使用した肉だねは、CoCo壱の「チーズカレー」をそのまま閉じ込めたかのような再現度の高さを誇っている。

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 CoCo壱といえば、辛さを「普通」から「10辛」まで選べることで知られているが、このチーズカレーまんの辛さはベーシックレベルで、そこに3種類のチーズがからむことでよりマイルドになっているので、程よい「ピリ辛」に落ち着いている。

 なお、12月からは辛さを増した「CoCo壱番屋監修 激辛!チーズカレーまん5倍」も発売中だ。値段も変わらないので、辛いものが好きな人には「5倍」をおすすめする。

ローソン「黄金肉まん」/198円

 コンビニの中華まんは毎年新メニューが出るだけでなく、レギュラーメニューもブラッシュアップされ、去年とは違う味になっていることが多い。特に今年のローソンは、プレーンな「肉まん」と、上位商品であるプレミアムラインのどちらも大幅にリニューアルした。今回紹介するのは、プレミアムラインの「黄金肉まん」。昨年までの「特肉まん」から、ネーミングも大きく変わっている。

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 そんな「黄金肉まん」は、牛肉と豚肉の合挽肉を“黄金比”で配合。持ってみると、通常の肉まんよりも明らかに重みがあり、測ってみると30g近くも重かった。

 ずっしり詰まった肉だねはジューシーで、ところどころに肉の塊が入っていることで贅沢感と食感のアクセントをプラス。同様に、大きめにカットされたタケノコも存在感を放っていた。コンビニクオリティとは思えない完成度の高い肉まんは、一食の価値ありだろう。

ファミリーマート「もっちり生地のジューシー餃子まん」/180円

 最後に紹介する中華まんは変わり種だ。その名も「もっちり生地のジューシー餃子まん」。肉まんの皮で餃子のたねを包んでいると思いきや、“餃子そのもの”を包んでいる中華まんで、個性が光る一品だ。

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 見た目も丸というより半月に近い形で、ジューシーな焼き色も餃子そのもの。「まん」部分の皮で直接包まず、中生地の餃子の皮でたねを包むことで、ジューシーな肉汁を逃さない構造になっている。さらに、肉だねの中には香りとうまみを凝縮したジュレを入れ、パンチの効いた餃子の味を再現している。味は肉汁たっぷりの餃子、食感は肉まんに近いという、なんとも不思議な中華まんだ。

 本格志向のため、ニラやニンニクなど、匂いの強い食材も入っている。そのため、人と会う予定の前に食べるのは控えた方がいいかもしれない。

 コンビニ中華まんは、早いところでは8月末頃からその年の新メニューが登場し、春先まで次々にラインナップが入れ替わる。今回紹介した商品も、早くしないと食べられなくなるかもしれない。また、取り扱い商品は店舗によって異なるので、気になる商品は見つけたらすぐにゲットしてほしい。

(文=清談社)

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せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

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