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山本康博「なぜあの商品はヒットしたのか/しないのか」

ウェブ会議で「メッセージ付き無地プレート」を使ったら劇的に意思疎通が円滑になった

文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役
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無地プレートなど(筆者撮影)

 新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務やテレワークのためにウェブ会議をしている人が増えました。ウェブ会議は相手の表情などがわかりにくいという欠点があり、なかなか相互に理解し合うことが難しいのが現実です。

 そこで筆者は昨年3月頃より、毎日のようにウェブ会議をするにあたり、たくさんの無地プレートを買ってメッセージを印刷したものを貼り付けて、必要に応じ使っています。この文字入りプレートを使うことで、声を出さずに自分の意思を参加者に伝えることが可能となっています。筆者は大手企業の顧問やコンサルタントとして活動しているため、各業界で使われる文言のメッセージなども用意して使い分けています。

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筆者撮影

 たくさんあるなかで一番使うのが“いいね”プレートです。一瞬で理解してくれるため、非常に便利です。パワーポイントで絵を書いて貼り付けただけです。

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筆者撮影

 無地プレートは自分で厚紙からつくってもいいのですが、さすがにそれだと難しいし面倒なので、アマゾンのエンターテイメントグッズを探して、無地プレート10枚入り(1,311円/12月13日現在)を買って印刷したものを貼り付けています。1枚当たりたった130円程度でつくれるため、非常にコスパはよいと感じます。

 パーティーグッズでは“〇×プレート”はいろいろな種類がありますが、会議では経験上、〇×はほとんど使わないで、自作メッセージを使っています。

 会議参加者が全員、各自のキャラを考慮したメッセージを貼り付けて、会議を円滑に進められれば非常に効率的になります。お金がかからず、ちょっとした発想の転換で商材は変化するということがご理解いただけるかと思います。

 プレートとは違いますが、筆者は10年以上前からマグネット(磁性)名刺を使っていて、紙の名刺はほとんど使っていません。名刺交換する際に「引き出しやキャビネットにぜひくっつけてください」などと言いながら名刺交換して、話題を提供しています。磁性名刺はテレビ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)で名刺専門家の方が、私と名刺交換した際にお渡しした磁性名刺をマツコさんに渡して、テーブルの脚などに貼り付けてくれて、「マグネットだから貼り付けたくなるからいい。これは今日いろいろ見たなかで、やられた!」と言っていただきました(実用新案登録済み)。

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磁性名刺(筆者撮影)

 いつも、身近にあるものを、ちょっとした発想の転換でいろいろなものに変身させることができるのです。皆さんの周りにも、ちょっと使い方を変えただけで“なるほど!”と思えるものが出来上がります。知恵を絞って楽しく発想することを、ぜひおすすめします。

(文=山本康博/ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役)

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●山本康博(やまもと・やすひろ):

ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表取締役、ブランドマーケッター、損保ジャパン顧問。日本コカ・コーラ、日本たばこ産業、伊藤園でマーケティング、新商品企画・開発に携わり、独立後に同社を設立。これまで携わった開発商品は120アイテム、テレビCMは52本制作。1年以上継続した商品は計算すると3割以上、マーケティング実績30年以上。現在では新商品開発サポートのほか、業界紙をはじめとしたメディア出演や寄稿、企業研修、大学等でのセミナー・講義なども多数実施。たたき上げ新商品・新サービス企画立ち上げスペシャリスト。潜在ニーズ研究家。著書に『ヒットの正体』(日本実業出版社)、『現代 宣伝・広告の実務』(宣伝会議)、2016年スタンフォード大学 David Bradford 名誉教授、ボストンカレッジ Allan Cohen 教授の推薦書として、世界に向けて英著、 “Stick Out”a ninja in Japanese brand marketingを全世界同時発売開始。『Stick Out~a ninja marketer』(BVC)など。損保ジャパン(損害保険ジャパン)顧問。

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