『とくダネ!』終了の裏で小倉智昭アナがゴネていた?フジ、容赦なき経費削減断行の画像1
フジテレビ(「Wikipedia」より)

 1999年の放送開始から22年の長きにわたり放送されてきた朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)が、今年3月をもって終了されると12日、発表された。キャスターを務める小倉智昭アナウンサーは翌13日の放送回で「本当にみなさんには、長い間、ごらんいただいたんですが」「次の世代の人に、ここのキャスターは譲って新たなる番組がスタートしてもらうといいのかなぁと思っているんですが」などと語った。

 一時は朝8~9時台の視聴率争いで民放1位を独占してきた『とくダネ!』だが、ここ最近は裏番組の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)や『スッキリ』(日本テレビ系)の後塵を拝していた。昨年7月には「文春オンライン」によって3月での放送終了が報じられていたが、スポーツ紙記者はいう。

「一報を打った『文春』によれば、五輪に思い入れが強い小倉さんは昨年夏の東京五輪を見届け、その後に『とくダネ!』終了をフジ上層部と話し合う予定だったものの、新型コロナウイルスの影響で東京五輪が今年に延期となり、さらにフジが収益悪化に伴い高額なギャラを支払っている出演者たちの起用見直しに着手し、そのなかで小倉さんも『とくダネ!』の終了を受け入れたといいます」(スポーツ紙記者)

『とくダネ!』終了の要因としては、昨年3月から導入された視聴率調査の新指針も大きいという。

「それまでの世帯視聴率重視から個人視聴率重視に変わり、さらに主要購買層である15~49歳のいわゆる“コア視聴率”と呼ばれる数字が重視されるようになった。これにより、ベテランタレントにとっては生きにくい時代になりました。小倉さんの『とくダネ!』もライバルの『スッキリ』や『モーニングショー』に負けており、ただでさえフジは小倉さんに一時期は1本200万円以上ものギャラを支払ってきたこともあり、ここでやめてもらうことに何の異論も出なかったようです」(フジテレビ関係者)

 しかし、そこですんなり“勇退”とはいかなかった――。

「いったんは番組終了を飲んだ小倉さんですが、難色を示し始めていたみたいです。後番組のMCには関ジャニ∞の村上信五やDAIGO、メイプル超合金のカズレーザーなどが候補としてメディアでは取り沙汰されてきましたが、まったく決まらなかったとか。以前であれば朝の情報番組のMCという座は、高額なギャラをもらえて“朝の顔”になれるというメリットもありましたが、今では毎日時間を拘束される割にはギャラも期待できないですからね。

 そんななか、政府が一貫して今年の東京五輪開催に前向きな姿勢を崩さないこともあってか、小倉さんサイドは“やっぱり五輪が終わるまで続けられないの?”という感じでフジを相手にゴネていたみたいなんです。フジとしては経費削減が待ったなしの状態で頭を悩ませていたものの、結局は終了となりました。

 もっとも、小倉さんも今回『まだ心が動かされるものがたくさんあります』『許されるならマイクの前に立ちたい』とコメントして意欲満々な様子なので、もし東京五輪が開催されれば、フジとしてはどこかで小倉さんを起用しないわけにはいかないとは思いますが」(情報番組デスク)

 果たして後番組のMCは誰になるのか、気になるところである。

(文=編集部)

 

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