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板野友美と結婚の高橋奎二、今季で飛躍できるか?アイドルと結婚した選手の成績を検証

文=上杉純也/フリーライター

 田中自身はプロ入り1年目の07年から結婚直前となる11年までの5シーズンで、125試合に登板して65勝31敗、防御率2.61、886奪三振と、圧倒的な成績を残している。特に凄かったのが11年シーズンだった。19勝を挙げ最多勝、防御率1.27で最優秀防御率、勝率7割9分2厘で最優秀投手を獲得し、加えて沢村栄治賞とベストナインも初受賞するなど、結婚に向けて弾みをつけるシーズンとなったのである。

 そして田中は、結婚を機にさらに飛躍することになる。結婚直後の12年シーズンは22試合に登板して10勝4敗、防御率1.87。奪三振は169を数え、自身初の最多奪三振のタイトル獲得に成功したのである。

 さらに、楽天在籍最終年となった13年シーズンは、まさに“圧巻”のひとことだった。28試合に登板して24勝0敗、防御率1.27、183奪三振をマークし、最多勝、最優秀防御率、最高勝率のタイトルを獲得。さらに2度目となる沢村栄治賞とベストナインの受賞に、自身初となるMVPにも輝いた。

 米メジャーリーグへ移籍した14年からの7シーズンでも、計174試合に登板して6年連続二ケタ勝利を挙げるなど、78勝46敗、防御率3.74、991奪三振をマークする大活躍をみせた。

 今年1月中旬に、田中のヤンキース残留が厳しいとの報道が出ると、地元ニューヨークのメディアやファンからは失望の声が聞かれたほどだが、そんな田中を陰で常に支え続けているのが、まい夫人というワケである。

杉浦稔大(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ)

 和田がまずまずの活躍、田中が大活躍となった次第だが、3人目に挙げる杉浦稔大は、結婚前後で微妙ながらも成績を上げた選手である。杉浦は13年のドラフトで東京ヤクルトスワローズに1位指名されて國學院大から入団。即戦力投手として期待されたが、キャンプ中に利き腕の右ヒジを痛めて離脱したことがケチのつけ始めだった。

 14~17年までの4シーズンで1軍登板はわずか33試合にとどまり、6勝8敗で防御率も4.96というていたらく。17年のシーズン途中には、北海道日本ハムファイターズへ交換トレードに出される始末だった。

 ちなみに、杉浦はトレードされる前の17年1月1日に入籍している。その相手というのが元モーニング娘。で、当時はテレビ東京のアナウンサーだった紺野あさ美である。この紺野との結婚、そして環境が変わったのを機に、杉浦の成績も徐々にだが上向いていった。

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