角田:信念を持って起業をしてほしいと思っています。私たちがこれまで良い展開ができているのは、良いサービスをつくれたからだと思うんです。良いサービスだからテレビをはじめとしたメディアにも取材をしていただきましたし、仲間も増えていく。
あとはやはり人を裏切らないことです。自分は裏切られても、相手を裏切らない。それが一番大事なことだと思いますね。仁義ではないですが、結局はそういう部分なのかなと。
――人から裏切られても、自分は裏切らない。
角田:この世の中には、自分さえ良ければいいと考える人っているんですよね。実際に私も信じたばかりに裏切られたことがあります。そのときは危機管理能力が必要だという大きな学びを得ました。
――本書のサブタイトルが「次世代ビジネスのイノベーター」というものですが、「イノベーター」とはどんな人のことを指すとお考えですか?
角田:私の考えとしては新たなビジネス、新たなサービスを世の中に打ち出していく人がイノベーターだと思っています。そして、私自身もそういうことをやっていこうと意識しています。
――では最後に、本書をどのような人に読んでほしいとお考えでしょうか。
角田:私も夢もなく、途方に暮れた時期もありましたが、やっぱり人生って1回きりなんですよ。だから、かつての自分と同じように、何か悩んでいる人であったり、仕事が楽しくないと思っていたり、自分にはチャンスがないと思っている人にぜひ読んでほしいです。
私はたまたまオーラルケアのビジネスに出会って、起業し、サービスを展開しています。誰でもそういうチャンスはあると思っているので、ぜひ前を向いて踏み出してみてください。
(新刊JP編集部)
※角田哲平さんインタビュー前編はこちら。※外部サイト(新刊JP)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。