加藤綾子がホラン千秋に視聴率惨敗の致命的な理由…『Nスタ』に負けたフジテレビの失策の画像1
Nスタ|TBSテレビ」より

 春から日本の朝が変わる。『とくダネ!』(フジテレビ系)が谷原章介と永島優美アナによる『めざまし8』に、『グッとラック!』(TBS系)が麒麟・川島明による『SUNNY』(仮題)に様変わりする。また、『スッキリ』(日本テレビ系)の水卜麻美アナが『ZIP!』の総合司会に“栄転”するなど、朝のワイドショー戦線からますます目が離せなくなってきた。

 しかし、今最も火花を散らしているのは“夕方の女”の加藤綾子ホラン千秋のようだ。加藤は古巣のフジテレビで『Live News イット!』を、ホランはその裏で『Nスタ』(TBS系)を担当しており、今、ホラン株が急騰しているという。

 ホランといえば、アナウンサーになりたいと民放全局を受けたものの、すべて不合格だったことで知られる。対して、加藤は日本テレビ、TBS、フジテレビの3社から内定を得て、フジテレビに入社。アナウンス技術はもちろん、ルックスも申し分ないことから「スーパー綾子」と呼ばれたエリートだ。

 この2人が繰り広げる熾烈な視聴率バトルの“戦況報告”をしていこう。

『イット!』を凌駕する『Nスタ』の勢い

 夕方の時間帯を独走しているのは、藤井貴彦アナが司会を務める日本テレビの『news every.』だ。1月19日放送分を見ると、17時53分からの第3部の視聴率は世帯12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人6.8%と揺るぎない地位を獲得している。

 そして、民放2位が『Nスタ』だ。同じ19日、17時50分からの第3部は世帯8.2%、個人4.3%だった。続く3位が、テレビ朝日の『スーパーJチャンネル』。17時50分からの第2部は世帯7.0%、個人3.5%だ。そして、4位が『イット!』で、17時48分からの第3部は世帯5.8%、個人3.2%となっている。2~4位はダンゴ状態ではあるが、世帯・個人ともにホランが加藤に勝利している。

『Nスタ』の勢いは、これにとどまらない。スポンサーにとってCMを見てほしいF2層(女性35~49歳)へのリーチという点においても、『イット!』と遜色ないのである。

「『イット!』はスタート以来、F2をターゲットにしてきました。35歳の加藤が、何かを伝えるというより“意見する、訴えるキャスター”というスタンスを取っているのも、F2を取り込む狙いがあるのでしょう。

 また、番組のテーマカラーは黄色ですが、同じくF2への訴求が強い『シューイチ』(日本テレビ系)も黄色。参考にしているところは大いにあると思います。その目論見が成功し、『イット!』はF2層の個人視聴率では『every.』に次いで2位と言われてきましたし、昨年も“イット!は好調”といった論調の記事がいくつか見られました。

 ただ、そのF2でも『Nスタ』は互角の勝負をしています。12月8日の記録ですが、『イット!』の第3部は3.0%、『Nスタ』の第3部は2.8%でした。12月18日では、『イット!』の第3部は2.9%、『Nスタ』の第3部は2.8%と、もはや差がないのです」(テレビ局関係者)

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