センバツ、出場32校を大胆予想!優勝候補の大阪桐蔭&中京大中京は当確、智弁和歌山は微妙の画像1
阪神甲子園球場(「Wikipedia」より)

 新型コロナウイルスの影響で中止になった2020年の春の甲子園、「第92回春の選抜高校野球大会(以下、センバツ)」。あれから1年、今年は2年ぶりにセンバツが復活する見込みとなっている。そしてその出場32校が決まる選考委員会が、今月29日に開催されるのだ。

 そこで今回は一般選考で選ばれる28校と21世紀枠で選ばれる4校の計32校。果たしてどの高校が選出されるのか、選考委員会に先駆けて予想してみたいと思う。

 まずは北海道地区からだ。この地区は一般出場枠が1枠。となれば、秋の北海道大会優勝の北海で決まりだ。初戦から4-0、7-1、10-0、6-0と圧倒的な強さで勝ち上がり。決勝戦では旭川実相手に1-0というロースコアの接戦を制して、見事優勝に輝いた。11年以来10年ぶり13回目のセンバツ切符が舞い込むこととなるだろう。

 続いて東北地区。例年、一般出場枠は2枠なので、今回も秋の東北大会で優勝した仙台育英と準優勝の柴田という宮城県勢2校で決まり……といいたいところだが、実は柴田には不安要素が。というのも、決勝で1-18という大敗を喫してしまっているのである。さらに柴田は県大会準決勝でも同じ仙台育英相手に2-12のコールド負けを喫しており、印象が悪すぎる。

 そこで浮上してくるのが、準決勝で仙台育英相手に0-1で惜敗した花巻東(岩手)だ。事実上の決勝戦ともいうべき試合内容だったうえ、地域性も加味されれば、逆転選出の目もさらに出てこよう。

 ただ、柴田にもアピールポイントが。地区大会決勝で大敗した一因にエース・谷木亮太の先発回避があった。大会500球の球数制限により、先発することが出来なかったのである。さらに柴田は宮城3位で東北大会に進出しながら、八戸学院光星(青森)や東日本大昌平(福島)、日大山形といった県1位校3校を倒しての決勝進出という快挙を成し遂げている。しかも高野連の大好きな公立校で選出されれば初出場という話題もある。

 議論が分かれるところだが、最終的には東北大会準優勝という実績も買われて、僅差で柴田が有利とみる。

関東・東京地区からは健大高崎、常総学院、東海大菅生など

 次は関東・東京地区だ。一般出場枠は6枠で、確定は関東4枠・東京1枠となっている。そして最後の1枠を関東で5番手評価されたチームと東京で2番手評価されたチームの比較検討で争うワケだ。

 となれば、関東大会優勝校の健大高崎(群馬)と準優勝校の常総学院(茨城)は確定。さらにベスト4でともにコールド負けしたものの、専大松戸(千葉)と東海大甲府(山梨)も順当に選出されるだろう。注目の5校目だが、準々決勝で唯一、1-2という接戦を演じた東海大相模が神奈川1位校ということもあって浮上してくるだろう。

 かたや東京地区だが、これも優勝した東海大菅生は当確。だが、この東海大菅生に敗れ、準優勝に終わった日大三はそのスコアが1-6の大差だっただけに微妙だ。逆に東海大相模が選ばれれば、群馬、茨城、千葉、山梨、東京、神奈川と地域的にもバランスがよくなる。この点を考えても東海大相模が有利だろう。

東海地区は中京大中京、北信越地区は敦賀気比が確実

 東海地区の一般出場枠は2枠。ここは地区優勝校の中京大中京(愛知)と準優勝校の県岐阜商で安泰だ。決勝戦が7-6という劇的なサヨナラ勝ちで決まったのに対し、準決勝で敗れた三重と岐阜第一はともに大敗を喫しており、可能性はかぎりなく低い。

 東日本最後は北信越地区である。一般出場枠は2枠で、まずは決勝戦で16得点を挙げ、地区大会Vを勝ち取った敦賀気比(福井)は確実。問題は2校目である。準V校の上田西(長野)か、準決勝敗退組の関根学園(新潟)が当落線上に残っている。ともに敦賀気比に敗れたのだが、上田西は序盤から失点を重ね、同校に5-16と大差をつけられ、なすすべなく敗北を喫した。

 その一方で関根学園は延長10回までもつれ込む大接戦。最後は4-5でサヨナラ負けを喫したが、終盤までリードする試合展開は評価されていい。さらに14年の第86回大会を最後に新潟県勢がセンバツから遠ざかっているのも追い風となる。北信越地区2校目は関根学園と予想。

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