朝ドラ『おちょやん』の小暮ロスを生んだ若葉竜也は映画監督もこなす注目の俳優の画像1
NHK連続テレビ小説『おちょやん』」より

 金融恐慌の影響で鶴亀撮影所はヒット作に恵まれず、次々に女優が解雇されていた。撮影所はスポンサーの娘で女優の滝野川恵(籠谷さくら)に振り回され、助監督の小暮真治(若葉竜也)が書く脚本はなかなか採用されない。そんな中、竹井千代(杉咲花)の父親のテルヲ(トータス松本)がやって来た。1月25日(月)~29日(金)のNHK連続テレビ小説『おちょやん』を振り返ろう。

小暮のプロポーズを断り、舞台女優の道へ

 千代はテルヲの突然の訪問を「金目当てに違いない」と訴えるが、結局、行くあてのないテルヲの面倒を見ることになる。その日の夜、テルヲは千代に一緒に暮らすことを提案するが、千代は自分の未熟さを理由に断った。すると、テルヲは「千代を主役にする!」と意気込み、翌日、所長の片金平八(六角精児)のもとに乗り込んだ。

 嘘をついて所長にすり寄ったり、撮影現場を混乱させたりと、やりたい放題のテルヲに千代は頭を抱える。気を落とす千代に、小暮が主演女優の試験の話を持ってきた。試験当日、千代は突然のアクシデントもアドリブで乗り越えて立派にやりとげるが、主演女優には滝野川が選ばれた。

 テルヲは所長室に殴り込みに行き、千代を主演に選ばなかったことを後悔させると啖呵を切った。そこで所長の正拳がテルヲに入り、その場は収まった。千代は自分のために怒ってくれたテルヲに感謝した。

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 ビール月間を開催するカフェー「キネマ」に、割引券を持った撮影所のメンバーたちが来店。親から実家に戻るよう言われていた小暮は、最後の望みをかけた脚本を所長に提出したと千代に報告した。

 翌日、先輩女優の弥生(木月あかり)が解雇されたことを知った千代は、その理由を所長に問い詰め、腰痛がひどくなったためと言われる。そして、弥生の腰痛がなければ、解雇は千代だったと明かされた。さらに、役者とは孤独と戦うもので、それができなければやめてしまえと叱咤され、なかなか昇格しなかったのは自分のせいだと気づかされた。

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 その頃、テルヲは質屋で借金取りたちに捕まっていた。撮影所の守衛から、ガラの悪い連中がテルヲを探していたことを伝えられた千代はカフェーへ。テルヲは店長たちの注意を無視して千代の部屋をひっくり返し、預金通帳を持って行こうとした矢先に、千代と鉢合わせする。

 何をしているのか聞かれたテルヲは、「少し借りるだけ、後で返す」とごまかそうとしたが、千代は激怒。千代の説教をまったく聞かず、自分のことを棚に上げ、さらに「千代が女優としてパッとしてないからだ」と開き直ったテルヲを見て、千代は笑いながら「お金の切れ目が縁の切れ目や」と財布の中身を床にぶちまけた。テルヲは、それを拾うと「おおきに」と言い残して去って行った。

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 やる気をなくした千代は撮影を休み、女給として働こうと決めた。そこに小暮が訪れ、「脚本家への道をあきらめて、実家に帰ることにした。一緒に帰ってほしい」とプロポーズ。翌日、辞表を持って撮影所を訪れた千代は、小暮から「一緒に実家に帰って、落ち着いたらテルヲを呼ぼう。ヨシヲも探そう」と言われるが、複雑な気持ちに。

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