森七菜、事務所退所騒動で新証言…苦楽を共にした敏腕女性社長への非情な裏切りの画像1
森七菜のInstagramより

 映画やドラマで活躍した新人俳優を表彰する「2021年 第45回エランドール賞」の受賞者が4日に発表され、伊藤沙莉、上白石萌音、浜辺美波らと一緒に19歳の森七菜が選ばれた。

 森といえば、映画『天気の子』(2019年)、NHK連続テレビ小説『エール』(20年)、連ドラ『この恋あたためますか』(TBS系/20年)などでブレーク。ところが、今年1月に“事務所退所騒動”が表面化。所属していた「ARBRE / アーブル」はいわゆる“弱小事務所”といわれる規模の小さな事務所で、看板女優の森の流出は大打撃となった。そして、森を育てた敏腕女性社長には同情の声が寄せられている。

 騒動の発端は1月14日、100万人超のフォロワーを抱える森のインスタグラムのアカウントが突如、削除されたことだった。アーブルの公式サイトからもその名前と写真がなくなった。『エール』が最終回を迎えた昨年12月ごろには、アーブルに契約終了を申し出ていたとされる。

 インスタアカウントと公式サイトからのプロフィールの削除が発覚すると、「まさか引退か」と騒ぎになり、“事務所退所騒動”へと発展。そして1月24日には、女優の二階堂ふみ、土屋太鳳、歌手のLiSAらが所属する大手芸能事務所ソニー・ミュージックアーティスツとのエージェント業務提携が発表された。

「週刊文春」(文藝春秋/1月21日発売号)などによると、森は大分県の中学生だった2016年、母と食事をしていた時、アーブルの社長にスカウトされた。すぐにデビューして、マネージャーも兼務する社長の支えもあって瞬く間に頭角を現した。

 だが、森側は待遇面に不満があったとされ、昨年12月に弁護士を立ててアーブルに契約終了を通告したという。森側は女性社長とのコンタクトも絶った。アーブルにとって森の流出は経営危機に直結しかねない。

「森以外は若手の役者ばかりで、事務所の売上は森に頼っていたと聞きます。資本金は100万円で小規模。そんな事務所をあっさり去ったものだから、森と彼女を退所に導いた関係者には批判が寄せられました」(映画関係者)

 何より、アーブル社長にとっては大きなショックだっただろう。

「社長のAさんはスラっとしたスタイルの持ち主でかつ、おしゃれ。美人と評判です。仕事もできて、文字通りの才色兼備です」(芸能事務所関係者)

 Aさんはその経歴からも、“バリバリのキャリアウーマン”だという。

「もともと芸能界でマネージャーをしていて、一旦辞めて個人で広告代理店業を始めたこともありました。それでもやはりマネージャーの仕事をしたかったのか、アーブルで社長兼マネージャーをするようになりました。当時はアーブルの関連会社が手がける小規模な舞台のプロデューサーも務めていました」(同)

 森をスカウトしたのはその後。出会いから5年ほどで袂を分かつかたちになった。

「森は苦楽を共にした育ての親に後ろ足で砂をかけるように独立したわけで、関係者の間では共感は得られていません」(同)

 看板女優を失った小規模事務所は今後も存続できるか。そして、19歳にして“事務所退所騒動”を起こした若手女優は、周囲のバッシングをはね返してさらに活躍できるのか――。

(文=編集部)

 

RANKING
  • エンタメ
  • ビジネス
  • 総合