【完了】中田敦彦と西野亮廣の退所、吉本は歓迎?YouTube落ちした芸人のTV復帰は困難かの画像1
「西野亮廣エンタメ研究所ラジオ【公式】」より

 芸能事務所を退所するタレントの連鎖が止まらない。

 近年で所属事務所を離れたタレントを列挙していくと、中居正広、柴咲コウ、栗山千明、米倉涼子、岡田結実、山下智久、長谷川潤、手越祐也、菊池桃子、ローラ、前田敦子、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、西野亮廣(キングコング)、木下隆行(TKO)ら、錚々たる顔ぶれだ。彼らに共通するのは、もともと大手事務所に所属し、待遇面が悪かったとは思えないということだ。

 特に業界に衝撃を与えたのは、大手・オスカープロモーションの大物女優・タレントの退所が相次いだことだろう。米倉涼子、剛力彩芽、森泉、忽那汐里、岡田結実、堀田茜ら同社の”看板”ともいえるタレントが、次々とオスカーを去っていった。

 なぜ、事務所退所という選択をするタレントが、これほど増えたのか。ある芸能事務所幹部は、オスカーに限らず、背景にあるのはマネジメントとタレントとの関係の変化だという。

「芸能事務所社員は、一部を除けば決して高級取りとはいえません。ただし半面、交通費や接待費など経費面がかなり優遇されていました。『激務だけど、経費が使えるからがんばれる』という社員が多かったのは事実です。それが、テレビの制作費減や新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、ほとんどの芸能事務所が経費を削減しています。

 昔はマネジメントの力でタレントをコントロールしていた面がありましたが、今はどの事務所も例外なくマネジメントの力が落ちています。特に退所が目立っている、オスカー、ジャニーズ、吉本興業のような大手事務所のマネジメント部門の劣化は顕著です。『働き方改革』を謳う事務所も増えていますが、実際は一人ひとりの仕事量は増える一方です。社員も仕事に忙殺されてモチベーションが上がらず、それならタレントと一緒にフリーになって働こう、という考えを持つマネージャーが増えてきています」(芸能事務所幹部)

 フリーになったタレントの活動範囲が、一昔前より広がっているのも要因だろう。YouTubeやオンラインサロン、インフルエンサーと、稼ぎ方にも変化が生まれている。それでもテレビ業界に関しては、いまだに壁も残されている。

「仮に円満退所であっても、所属事務所を辞めたタレントは使いにくいというのが、業界の認識としてはあります。どうしても”性格に難あり”という印象を与え、好感度が下がるため、キャスティングにも影響します。それでも、昔よりもそういった通念がなくなってきているのも事実です。

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