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木村隆志「現代放送のミカタ」

『君と世界が終わる日に』ゾンビより怖い日テレの強気な戦略…忍び寄る“最大の不安”とは

文=木村隆志/テレビ・ドラマ解説者、コラムニスト

 前回の第5話ではネット上に、「何でゾンビのいない遠くへ逃げられないの?」「噛まれたかどうかは医者じゃなくてもわかるのでは?」「なぜ“ゴーレム”って呼び方が浸透?」「弓の矢はどこから出てくるの? 全部抜いて回収?」などとツッコミの声が上がり、すでにお約束のようになった感すらあるが、それも含めて楽しめばいいのではないか。

 ただ、終わりが近づくにつれて日本テレビ「日曜ドラマ」特有の「続きはHuluで」のストレスを感じてしまう人は、このあたりでフェードアウトした方がいいかもしれない。日本テレビとしても、それを回避するための脚本・演出をしているはずであり、当作はある意味で「視聴者をどこまでHuluにつなげられるか」のサバイバルドラマとも言えよう。

(文=木村隆志/テレビ・ドラマ解説者、コラムニスト)

●木村隆志(きむら・たかし)
コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』(フジテレビ系)、『TBSレビュー』(TBS系)などに出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』(TAC出版)など。

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