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檀れい、黒木瞳、宝塚元娘役女優を考える…三浦春馬遺作で共演、『おちょやん』でも話題に

文=wojo(宝塚大好き女性医師)

【第4位:檀れい】CMでの“あざとさ”や及川光博との結婚・離婚で話題も、昨今は宝塚ファンへの露出増加

1971年、兵庫県温泉町(当時)生まれの49歳、162cm、太田プロダクション所属。

 1992年に78期として入団。特記すべきことは、78期40名中、成績が最下位であったことであろう。毎年「宝塚おとめ」というタカラジェンヌの名簿(学年順、成績順に写真が掲載)が発売されるが、この年の「おとめ」では、「研究科1年の最下位のこの美人は誰だ!」と話題になった。

 入団後は月組に配属、当初はスター路線ではなく脇役での色濃い役などを演じていたが、1997年に雪組に組替えになり急遽スター路線に乗る。その後月組に戻り、真琴つばさの相手役としてトップ娘役に就任(1999~2001年)、真琴退団後は専科に一度移り、その後星組に組替え、湖月わたるの相手役として再度トップ娘役に(2003年~2005年)。

 退団後は映画『武士の一分』(2006年)で木村拓哉の妻役として話題に。長らく「サントリー金麦」のテレビCMに出演し、また宝塚ファンであるという及川光博との結婚・離婚でも話題になり、知名度は高い。近年ではテレビドラマへの出演が多いが、古巣である宝塚歌劇団のOGが集うイベントで司会をそつなく務めるなど、宝塚ファンへの露出も増えている。檀の強みは、トップ娘役になる人として王道とはいいがたい波瀾万丈な宝塚人生により培われた、求められる立ち位置を正確に判断できる、場を読める力であろう。「金麦」のCMでは「男うけを狙ったあざとさが鼻につく」「あんな女性現実にいない」等、女性からの不満が上がっていたが、それはCMの設定で求められる女性像をとことん追求した結果であったのだろう。宝塚の娘役が、舞台では現実にはいない理想の女性を演じる存在であることも一因であろう。

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その美貌に加えて、演技力の評価も高い檀れい(写真は映画『八日目の蝉』DVD版のジャケット)

【第3位:はいだしょうこ】NHK「歌のお姉さん」時代の「スプー」の似顔絵の破壊力、現在はバラエティでも活躍

1979年、東京都生まれの41歳、身長158cm、ホリプロ所属。

 1998年に84期として入団、星組に配属(在団中の芸名は「千琴ひめか」)。2001年『ベルサイユのばら2001』にて、エトワール(フィナーレのパレードの冒頭に歌を歌いながら大階段を降りてくる役)という大役に抜擢。通常エトワールが歌う歌のなかでも、難易度の高い歌を連日巧みに歌い上げた。しかしトップ娘役はおろか、新人公演でも主役等は演じることはなく、翌2002年に退団。

 2003年4月にはNHK『おかあさんといっしょ』の第19代歌のおねえさんへの就任、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)へのレギュラー出演などを経て、現在はテレビのバラエティ番組、歌番組、東宝ミュージカル、コンサート等、幅広く精力的に活躍している。

 はいだの強みは、なんといっても歌唱力、また宝塚内でトップ路線に乗らなかったことによる、いい意味での“宝塚くささ”の薄さであろうか。歌のおねえさん時代の2006年に番組内で描いた「スプー」の似顔絵の破壊力が一時期話題になったことも。天然キャラクターでありながらも的を射たコメントを発するタレントとして、バラエティ番組への露出が多いのも特徴である。

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はいだはバラエティ番組での天然なキャラクターが人気ではあるが、歌唱力が非常に優れている(画像ははいだしょうこのCDアルバム『中田喜直の世界 ほしとたんぽぽ』(ホリプロ)ジャケット)

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