IKEAは“センスの良いものをできるだけ安く提供する”ことが基本理念なので、IKEAの商品は利用者に組み立ての工程を手伝ってもらうという考え方になっています。

 利用者が組み立てることが前提なので、作り自体もシンプルさが意識されているだけでなく、説明書も絵が中心のわかりやすさを重視したものになっています。どうしても組み立てられないという場合でも、組み立てた状態で配送するサービスや、組み立て代行のサービスが有料で利用できますし、IKEA自体のサービスではありませんが、『ANYTIMES』というアプリから認定サポーターに組み立てを依頼することも可能です。

 そのため、自分自身で組み立てや分解を行うにしても、IKEAや外部のサポートを受けるにしても、組み立て式であることの利点と欠点を理解する必要があると思いますね」(岩崎氏)

 IKEAの家具は他メーカーの家具と比べたときのメリット・デメリットがはっきりしているようだが、品質自体に問題があるわけではないということか。いつの世であっても“物は使いよう”ということだろう。

(文=佐久間翔大/A4studio)

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