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蓮舫氏の国会軽視の行為は大問題だ…総理演説原稿を事前にツイート、謝罪せず削除

文=新日本帝國/政治・社会ジャーナリスト
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 それは「ロバートルール(ロバート議事法)」と呼ばれるもので、アメリカ議会規則を元に作られた議事進行規則で世界中の多くの議会はこれに近い法則で進行され、日本では、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、日本青年会議所などでも採用されています。

 会議というのは、なかなかまとまりにくいものですが、それを初対面の者同士でも円滑に議事が進められるようにしたもので、4つの権利と4つの原則で成り立っています。

 4つの権利は、多数者の権利・少数者の権利・個人の権利・不在者の権利の次の4つを指します。

〇多数者の権利とは多数の者の意見を優先する表決の基本原則である多数決の事。

〇少数者の権利とは少数意見をも尊重し議題として取り上げ議論する事。

〇個人の権利とは議題に関係ないプライバシーに関わる件には触れないという事。

〇不在者の権利とは会議に参加出来ぬ人にも不在者投票や委任状という手段で議決権を与える事。

 4つの原則は、一時一件の原則・一時不再議の原則・多数決の原則・定足数の原則の4つを指します。具体的には、以下のように説明できます。

〇一時一件の原則とは議論の錯綜を防ぐために物事はひとつずつ検討、決定する事。

〇一時不再議の原則とは一度決定した議題を掘り起こして再導入してはならない事。

〇多数決の原則とは多数決によって決議しなければならないという事。

〇定足数の原則とは会議の開催や決議には投票権を持つ構成員が定められた出席率が必要であるという事。

動議と議運とは?

 さらに、この権利と原則を補完するために「動議」があります。

 動議とは意志決定を求める提案を、審議の対象とするために会議に持ち込む事で、提出した動議が正式に審議の対象となれば、それまでの議題はその時点で一時中断され、会議はこの新議題を審議または採決する義務が生じます。

 動議により会議構成者を拘束する権利を持つため、濫用は会議を中断し進行を妨げる事になりますので、慎重に取り扱われます。動議の目的は、会議体が、ある提案に賛成か反対かを知ることにあります。

 議運により、会議の日程や発言者、会議の時間などはあらかじめ決められています。しかし提出された議題が長引きそうになった場合に会議時間の延長の動議や休憩の動議が提出されれば、議長はその動議について諮り、会議時間の延長や休憩を行うかの採決を取り、会議の進行を決めていきます。

 とはいうものの、実際はその動議の提出すら議運で決められていることがほとんどです。

 多数決が優先されることはわかりやすいですが、少数者の権利というのは耳慣れないかもしれません。議会では「会派」を形成します。国会では院内の構成単位となり国会議員2人以上で結成出来ますが、地方議会では1人でも会派を結成できるところもあります。

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17:30更新
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