TBS『炎の体育会TV』プロデューサー逮捕、妻を暴行の容疑…仕事上のストレス蓄積かの画像1
TBS系『炎の体育会TV』公式サイトより

 TBSの有名プロデューサーが8日、家庭内暴力(DV)の現行犯で逮捕された。産経新聞インターネット版が8日に公開した記事『TBSプロデューサー逮捕 妻の顔殴り傷害疑い』によると、警視庁牛込署が同日、TBSテレビプロデューサー、大畑合容疑者(40)を妻の顔を殴るなどしてけがを負わせたとして現行犯逮捕したのだという。逮捕容疑は「8日午前2時半ごろ、自宅で妻と口論になり、顔を殴るなどして頭に軽傷を負わせた」とあった。本人は容疑を認めているという。TBS関係者は語る。

「大畑容疑者は毎週土曜午後7時からうちの系列で放送されている『炎の体育会TV』のプロデューサーとして名を挙げた人です。番組の構成上、いわゆる別撮りのVTRをつなぎ合わせて仕上げるのは難しく、キャスティングなどコロナ禍で制作するのはキツかったのではないでしょうか。仕事上のストレスがたまっていたのではないかと社内で噂になっていますよ。アスリートの皆さんも感染予防にセンシティブですしね」

 また、警視庁関係者は「これまで夫婦円満で、初めて暴力があった時に通報する被害者はまれです。突発的に通報する例もないことはないですが、だいたいは通報されるまでに暴力を含むさまざまな威圧行為が積み重なって、限界を超えた時に事態が発覚する例が多いです。今回の事案でも警察は常習性を調べるでしょうね」と語る。

「TVガイド」(東京ニュース通信社)が昨年5月22日に公開した記事『「炎の体育会TV」を手掛ける大畑合プロデューサーに聞く「#いま見てほしいテレビ」テレビ番組は、日常では触れられない“非日常の入り口”<連載Vol.7>』で、大畑容疑者は『炎の体育会TV』に対する思いと苦労を語っていた。ちょうど記事が掲載された昨年の5月も現在と同じように首都圏では非常事態宣言が発令されていた。以下、一部引用する。

「僕にとってのテレビ番組は、日常では触れられない『非日常の入り口』だと思っています。外出自粛中であっても、家にいながら触れられる『非日常』というテレビが表現できる価値は変わらないと思っています」(原文ママ、以下同)

「実は、各番組でやっているような、家にいながら○○できるといった、今の時期に即した再放送物の『テークアウト版』は、『体育会TV』には不向きな構成です。名場面を羅列的に垂れ流す放送に終始したところで、他番組との差別化は難しく、ここしばらくは非常に苦しんでいました。その分、どこよりも早く多くのロケを再開するために、関係各所と安全対策を、最大限気を配りながら体制を整えているところです」

 コロナ禍でDV被害が増えているという。大畑容疑者にとって、妻へのDVは日常だったのか、それとも非日常だったのか。

(文=編集部)

 

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