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岡田正彦「歪められた現代医療のエビデンス:正しい健康法はこれだ!」

コロナワクチン接種、改造RNAが体内に残り、自己免疫疾患を起こす懸念

文=岡田正彦/新潟大学名誉教授

 ワイズマンとカリコの両氏は、いろいろな実験を行った末、人工のRNAの一部を改造することで2つの問題を同時に解決できることを発見しました。これが新型コロナワクチンの正体です【注1】。詳細は、私のユーチューブチャンネル「新型コロナワクチンは危険」をご覧ください。

論文執筆者がモデルナ社へと転身

 さて、この改造RNAは果たして安全でしょうか? もし、改造RNAが数日で分解してしまうものだとしたら、コロナの抗体は3カ月ほどで消えてしまうため、ワクチンは3カ月ごとに接種しなければならないことになります。逆に、もしずっと長く残ってしまうのだとしたら――。

 自己免疫疾患という言葉をご存知でしょうか。免疫機構が何かの原因で狂ってしまい、自分自身の臓器に対する抗体をつくり、永久に攻撃を続けるようになるという病気です。関節リウマチやバセドウ病などがその代表です。もしかするとワクチン接種を受けてしまった人が、ずっとあとになって「自己免疫性コロナ病」になるかもしれない、というのが最大の心配事なのです。

 昨年の暮れ、両氏は最新の論文を発表しました【注2】。発売開始されたワクチンと“ほぼ同じ”ものを使って動物実験を行ったところ、摂取後9週間まで抗体が増え続けたという報告でした。論文の最後は「モデルナ社のワクチンも有効で安全のはず」と根拠のない言葉で締めくくられ、また表紙には2人のうちのひとり、カリコ氏がペンシルベニア大学からモデルナ社へと転身を遂げたことが小さな文字で記されていました。

(文=岡田正彦/新潟大学名誉教授)

参考文献

【1】Anderson BR, et al., Nucleoside modifications in RNA limit activation of 2’-5’-oligoadenyl synthetase and increase resistance to cleavage by RNase L. Nucleic Acids Res, Aug 3, 2011.

【2】Laczkó D, et al., A single immunization with nucleoside-modified mRNA vaccines elicits strong cellular and humoral immune responses against SARS-CoV-2 in mice. Immunity 53: 724-732, 2020.

●岡田正彦/新潟大学名誉教授

医学博士。現・水野介護老人保健施設長。1946年京都府に生まれる。1972年新潟大学医学部卒業、1990年より同大学医学部教授。1981年新潟日報文化賞、2001年臨床病理学研究振興基金「小酒井望賞」を受賞。専門は予防医療学、長寿科学。『人はなぜ太るのか-肥満を科学する』(岩波新書)など著書多数。

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