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ユニクロ、“即買い”すべき商品5選…これ一着あれば困らない、適当に扱えるジャケット

文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio

 ユニクロ、“即買い”すべき商品5選…これ一着あれば困らない、適当に扱えるジャケットの画像1 2月16日、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングの時価総額が10兆8725億円(終値ベース)となり、ZARAを展開するインディテックスを上回り、アパレル業界で世界首位となった。

 コロナ禍においても業績は好調。ファーストリテイリングが発表したユニクロの2月の国内売上高は、既存店ベースで前年同月比0.4%アップだったとのこと。前年を上回るのは9カ月連続で、2020年9月から21年2月の6カ月間の売上高は、前年同期比5.6%アップと驚異的である。

 また、20年秋に9年ぶりに復活したジル・サンダーコラボ「+J」の21年春夏コレクションが、3月19日から登場することも発表されており、今回も商品争奪戦が繰り広げられることは想像に難くない。

 今回はそんな勢いの止まらないユニクロの、春アイテムでおすすめの服をリコメンド。「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が「この春、買うべきユニクロの服5選」をリストアップし、恋愛コラムニストで10年以上のファッションライター経験もある堺屋大地氏に、おすすめポイントを解説していただいた。

 今回、以下の5つを基準として選定した。

・ファッションビギナーでも比較的に着こなしやすいこと

・難易度の高い“最先端のおしゃれ”は目指さないこと

・“ダサい”と思われるぐらいなら無難な着こなしにすること

・女子ウケが良く“ちょっとおしゃれ”と思われること

・無理に若ぶるのではなく、年相応に大人っぽく見られること

ウォッシュ ユーティリティジャケット(ジャージー)/3990円(税込、以下同)

 製品洗いによるウォッシュ感によって、本格見えする風合いのワークジャケットとなっている。カラーバリエーション(カラバリ)はオフホワイト、ブラウン、オリーブの3色展開。

「ラフな見た目ながら、どこか小奇麗さもあって、着心地も快適。フラップ付きの大きめポケットも良いアクセントですね。シンプルにカッコいい、春向けのライトアウターです。また、オフホワイト、ブラウン、オリーブと3色ありますが、まるで別アイテムのような違った雰囲気があるため、色違いで買ってもいいでしょう」(堺屋氏)

ワッフルクルーネックT(長袖)/1990円

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 肌触りのいいワッフル素材を採用したシンプルなロンT。裾のラインが真っ直ぐになっており、裾にスリットも入っているので、このロンT一枚でも成立させられる。カラバリはオフホワイト、ブラック、オレンジ、ベージュ、オリーブの5色展開。

「無地で余計な装飾も一切付けていないプレーンさが最大の魅力ですね。奇をてらわない王道中の王道アイテム。コレ一枚でもアリはアリですが、やはり春らしいライトアウターとレイヤードするのがいいと思います。オフホワイトやベージュはいろいろなアウターと重ねやすく、フレキシビリティーの高さも感じますね」(堺屋氏)

スーピマコットンオーバーサイズスタンドカラーシャツ(長袖)/3990円

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 デザイナーであるジル・サンダー氏とユニクロのコラボプロジェクト「+J」のアイテム。細番手の糸を高密度に織り上げてあるスーピマ(R)コットン100%素材を採用した上質なシャツとなっている。カラバリはホワイト、グレー、オリーブ、ブルーの4色展開。

「生地に光沢があって、なめらかな肌触りでハリもあるので上品ですね。スタンドカラータイプのオーバーサイズシャツは近年のトレンドですし、『+J』のアイテムとして見なくてもカッコいいなと思いました。そのうえで『+J』という付加価値があるので、コスパは上々です。すぐに品切れになる可能性が高いので、見つけたら即購入をおすすめします」(堺屋氏)

スウェットプルパーカ(長袖)/1990円

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 毎年定番のプルタイプのパーカ。今期用に素材、シルエット、ディテールを進化させたとのこと。素材は膨らみ感もあって着心地抜群なコットン100%のフレンチテリー素材が使用されている。カラバリはオフホワイト、グレー、ブラック、ピンク、ナチュラル、ベージュ、ブルーの7色展開。

「スタンダードなパーカですが、ちょっとヴィンテージ感もあるから大人男性でも着こなしやすい。一枚持っていれば絶対に困らないというシンプル・イズ・ベストなトップスといえます。また、ジャストサイズでタイトめに着てもいいし、オーバーサイズでちょっとダボッとさせて着てもいいので、サイズ違いで買うというのもアリでしょう。個人的なおすすめカラーは圧倒的にグレーですが、オフホワイト、ベージュ、ブルーもオシャレですね」(堺屋氏)

コンフォートジャケット(袖丈着丈短め)/5990円

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 オーセンティックなイメージのテーラードジャケットでありながら、流行を押さえたシルエットになっている。カラバリはグレー、ブラック、ネイビーの3色展開。

「一昔前は、ジャケットはユニクロで買うものじゃない、っていうような感覚があったのは事実。ですが近年、ユニクロのブランドイメージや実際のデザインの洗練性が高まったこともあり、ジャケットもユニクロでOKという印象に変わってきていますね。ポイントはジャージー素材を使っているというところ。伸縮性があって着心地は良いし、シワになりにくい、そして手頃な価格。良い意味で“適当に扱えるジャケット”となっています。フォーマルな場に着ていくのには少々不釣り合いかもしれませんが、カジュアルなキレイめコーデのアウターとしては申し分ないでしょう」(堺屋氏)

 今回、「買うべき」としてリコメンドした5品は、すべて無地であり、スタンダードなデザインのものがほとんどだった。そして、それはユニクロが元来押し出してきていたストロングポイントとも合致するだろう。今春のアイテム群を見ると、やはりユニクロで『買うべき』なのは王道・定番の無地モノという結論に至ったともいえるかもしれない。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio)

※情報は2021年3月12日現在のものです。

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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