てんちむ、えみりん、ヴァンゆんも…ネガティブコメント削除がバレてかえって批判噴出の画像1
てんちむとエミリン(「エミリンチャンネル」より)

 近年、注目度が高まっているユーチューバー。チャンネル登録者数が100万人ほどになると、強い発信力によって大きな影響力を持つようになる。半面、動画内で不適切な言動があったり、プレイベートでも不祥事などを起こせば、猛批判を浴びるようになる。

 最近では、ファンの女性と“不適切な関係”を持ったフィッシャーズの「ぺけたん」、未成年女性にわいせつな画像を送らせていた「ワタナベマホト」がYouTubeの表舞台を追われることになった。

 一方、不祥事が判明しても、批判を受け流して動画を上げ続けたり、ほとぼりが冷めるまで活動を休止して、何事もなかったかのように再開する人物もいる。テレビに出ている芸能人やタレントと異なり、スポンサーの顔色をうかがう必要がないユーチューバーならではの対応といえるだろう。

 だが、ユーチューバーであっても、企業案件(PR活動など)を引き受けるようになると“イメージ”は重要になる。そこで、ネガティブな出来事があった場合、そのイメージをいかに早く消し去るかが大切になってくる。

「企業案件は、SNSのフォロワー数や動画のチャンネル登録者数といった影響力にもよりますが、1件当たり数百万円の報酬が得られます。一部のトップユーチューブの場合、1件500万円にも上ると言われています。1月に長崎県大村市の市長がヒカルと宮迫博之に対し、ボートレースの広告を2000万円で発注したことが判明し、その金額の是非が問われましたが、広告代理店とヒカル・宮迫が折半するかたちで受け取っているとみられます。ユーチューバーは、動画制作よりも企業案件を受けるほうが収入がよいので、案件獲得は非常に重視しています」(芸能記者)

 そんな企業案件を意識してか、巧みにネガティブイメージをかわしてポジティブイメージを醸成しているユーチューバーたちがいる。

「今、特に注目を浴びているのは、エミリンとてんちむです。エミリンは過去に出した謝罪動画を削除したことが判明し、以前に起こした騒動が再燃しつつあります。昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて緊急事態宣言が発出された際、東京都の制作したCMに出演して外出自粛を呼びかけていたにもかかわらず、自身はほかのユーチューバーとコラボ動画を撮っていたことが指摘されました。エミリンは『緊急事態宣言前に撮影した』と釈明しましたが、動画に映っていた商品から緊急事態宣言中の撮影であったことが判明しました。エミリンは釈明が虚偽であったことに対する批判に対して黙秘を続け、いまだに説明や謝罪はしていません。

 ほかにも、既婚男性との親密な関係を匂わせる言動を繰り返したことを謝罪する動画を秘密裏に削除していたことが明るみに出て、批判の声が噴出しています。しかし、それらの批判の声を動画のコメント欄から削除したり、表示しないようにしていることから、『印象操作だ』と怒りの声が多数出ているのです。

 同様のことが、てんちむの動画でも見られます。昨年以来、数々の不祥事が判明し、たびたび謝罪動画を出して『謝罪芸人』などと揶揄されているてんちむですが、動画のコメント欄を承認制にし、ネガティブなコメントが表示されないようにしているようです。そのため、『低評価』が多い動画でも不自然に称賛の言葉だけが羅列され、かえって不興を買っています」(同)

 エミリン、てんちむのほかにも、元さんこいちの古川優香も一部のコメントを削除しているようだ。グループの解散を発表した動画内での言動がファンの反感を買い、しばらく批判の声にさらされた。最近になって収まりつつあったように見えたが、元メンバーのほりえりくが見解を出し、また元スタッフがツイッターで裏事情を語るなど、騒動が再燃の兆しが出ている。そんななか、古川の動画のコメント欄で、古川の意に沿わないコメントが削除されているとして、再び批判の声が上がっているのだ。

 さらに、ヴァンゆんも12日に公開した『子犬を放置してたら捨て犬みたいになってしまいました…』との動画のタイトルが、「自分の愛犬の手入れ怠り、それを捨て犬と表現することに違和感がある」などと批判の声が上がると、タイトルを変更し、寄せられていた批判コメントを削除。それがさらに批判を呼ぶ悪循環に陥っている。

 今やユーチューバーも人気商売。良いイメージをつくっていくことも必要ではあるが、批判の声に真摯に耳を傾け、謝るべきところは素直に謝るのでなければ、ファンは離れていってしまうのではないだろうか。

(文=編集部)

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