あなたは「Garmin Pay(ガーミンペイ)」をご存じですか?聞きなれない方も多いかもしれませんが、Garmin Payとは、Gamin社製のスマートウォッチに搭載された、非接触型決済サービスです。

簡単に言うと、スマホ決済の時計バージョンで、腕時計をレジの端末にかざすだけで支払いができるのです。

スポーツやお散歩のついでにお買い物をしたいときなど、カードもスマホも不要なので大変便利です。

今回は、そんなGarmin Payについて詳しくご紹介していきます。

Garmin Pay(ガーミンペイ)とは!?腕時計で身軽に決済ができるスマートなサービス

はじめに、Garmin Payとはどのようなものかご紹介します。「Garmin Payって何?」という方も、ぜひ目を通してみてくださいね。

Garmin Pay(ガーミンペイ)なら腕時計だけで身軽に決済可能の画像1

Garmin Payの主な魅力は身軽&スピーディさ

Garmin Payの主な魅力には、下記のようなものがあります。

  • 腕時計ひとつで決済がスピーディに完了
  • セキュリティ面でも安心
  • 国内外の数多くのVISA加盟店で利用可能
  • スマホアプリとつなげてカードを登録すれば準備OK

Garmin Payなら、クレジットカードやデビットカードを腕時計に登録すれば、お財布やスマホを持っていなくても支払いが可能です。

次節から、どのようなサービスなのか詳しくご紹介していきます。

Garmin PayにはGarmin社製のウォッチが必要

Gamin社は1989年に米国で設立され、GPSシステムを皮切りに航空・海洋・自動車・スポーツ産業などに貢献する製品を取り扱ってきた会社です。

2015年には心拍数モニター付きの腕時計を発売し、スマートウォッチメーカーとしても知られるようになりました。

Garmin Pay(ガーミンペイ)を利用するには、このGarmin社製のスマートウォッチが必要です。購入の際には、Garmin Payに対応したウォッチを選んでくださいね。

国内3銀行のVisaのタッチ決済のみ対応

Garmin Payは、世界規模で見ると多くのクレジットカードやデビットカードに対応しているのですが、日本の場合、下記の銀行および国際ブランドにしか対応していません。

  • ジャパンネット銀行:VISA
  • ソニー銀行:VISA
  • 三菱UFJ銀行:VISA

つまり、Garmin Payを利用したい方は、Garmin社製の対応ウォッチのほかに、上記いずれかの金融機関に口座を作り、Visaのデビットカードを入手する必要があるのです。

Garmin Payが使えるお店は身近にもたくさん

国内のGarmin Payに対応するのは、今のところ上記のVisaデビットのみであることからも分かるように、Garmin PayはVisaのタッチ決済のシステムを通じて決済処理を行います。

したがって、Garmin Payが使えるお店は、Visaのタッチ決済が使えるお店ということになります。

Visaのタッチ決済マークがあるお店なら、どこでも使えます。

具体的には、下記のようなお店でGarmin Pay決済ができますよ。

  • ローソン
  • マクドナルド
  • はま寿司・すき家等ゼンショーグループのお店
  • TSUTAYA
  • 文教堂
  • 京王百貨店
  • 表参道ヒルズ
  • エブリイ 等

これら以外にもGarmin Payが使えるお店はたくさんあります。Garmin Payマークのみのお店では使えないこともありますので、迷ったら「Visaのタッチ決済は使えますか?」と聞いてみましょう。

セキュリティ対策もバッチリですから安心して使えます

キャッシュレス決済は不正利用などが不安という方もいらっしゃるかもしれませんが、Garmin Payはセキュリティに関してもしっかり対策がなされています。

後ほどご紹介しますが、Garmin Payに決済で使うカードを登録する際、Garmin Connect Mobileアプリを使います。

そのとき、カード情報がアプリやスマホに保存されることはありません。また、Garmin社側にその情報が行くこともありません。

支払うときには、その都度固有のコード番号が使われるので、お店側にカード番号などの情報は伝わりません。

さらに、Garmin Payで決済をしようとする際には、パスコード入力が必要です。しかも、Gaminウォッチを装着している間、1日に1回パスコードを入力しなければならず、ウォッチが外されたことが検出されるたびに、再入力する必要があります。

パスコードを3回連続で間違えるとロックがかかり、アプリから別のパスコードを設定し直す必要があります。もちろん、アプリから支払い機能を停止することも可能です。

したがって、万一Gaminウォッチを盗まれたり置き忘れたりしても、第三者が決済に使うことは難しいのです。これなら、安心して利用できますね。

Garmin Pay(ガーミンペイ)対応のおすすめデビットカード

すでにお伝えしたように、Garmin Payに対応しているのは、日本では現在のところ3つのデビットカードのみです。その中から、おすすめの1枚を厳選紹してご紹介します。

自動キャッシュバックが便利な三菱UFJ-VISAデビット

三菱UFJデビットは、Garmin Payに国内で最初に対応したカードです。VISAとJCBブランドがありますが、Garmin Payが使えるのはVISAデビットのみですので、Garmin Payに登録して利用したい方はVISAブランドを選んでくださいね。

三菱UFJ-VISAデビットは利用額の0.2%が自動でキャッシュバックされますので、ポイント交換の手間や有効期限を気にする必要がない点が嬉しいところです。

もちろん、Garmin Pay決済でもキャッシュバック対象です。三菱UFJ-JCBデビットとはカード付帯特典が異なりますので、ここではGarmin Pay対応のVisaデビットの基本情報についてご紹介しておきます。

三菱UFJデビット券面画像

項目 内容
カード名称 三菱UFJ-VISAデビット
年会費 無料
キャッシュバック ・基本キャッシュバック率0.2%
その他特典 ・年間最大100万円の国内・海外ショッピング保険
・年間最大100万円不正利用補償
・Google Pay対応
・Garmin Pay対応
・Visaのタッチ決済対応
・MUFG Wallet対応

Garmin PayがSuicaにも対応 通勤通学がより便利に

2020年5月21日よりGarmin PayがSuicaにも対応しました。Suicaを利用している方々には朗報ですね。

Suica

Gamin Pay Suicaならアプリからいつでもチャージ可能

SuicaをGarminウォッチに登録しておけば、改札にタッチするだけで電車に乗ることができます。また、Suicaに対応しているお店でもお買い物が可能です。

Garmin Pay Suicaは、Google Payを介して利用します。専用のページから Google Pay のアカウントを作成し、対応しているクレジットカードを登録します。

そのクレジットカードからチャージをすれば、Gamin Pay Suicaが利用できるようになります。

いつでもスマホからチャージできるので、現金も券売機に並ぶ手間も不要です。

ウォッチをかざすだけで支払い完了

先にお伝えしたように、Gamin Pay 決済をする場合はパスコードを入力してカード画面を表示させる必要がありました。

しかし、Garmin Pay Suicaなら、決済画面を出さなくてもウォッチをかざすだけで完了です。

ますますスピーディな支払いが可能になりますね。ただし、Gamin Pay Suicaを使うには、対応しているGarminウォッチが必要です。

Gamin Pay Suica対応の機種は12機種あって、Gamin Payには対応していても、Gamin Pay Suicaには非対応というウォッチもあるのでご注意ください。

Suicaを利用する方におすすめのクレジットカード2選

Garmin PayでSuicaを利用する方なら、Suicaへのチャージでポイントが獲得できるクレジットカードがおすすめです。

そこで、Suicaチャージで高還元のSuicaと相性が良いおすすめのクレジットカードを厳選して2枚ご紹介しますね。

Suicaチャージで1.5%の高還元!ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカードは、Suicaへのチャージでポイントが3倍獲得できますから、Suicaと相性のよい1枚です。

しかも、年に1度でも利用すれば年会費は無料ですから、実質無料で利用頂けます。

更にこのカードは基本還元率が1%と高く、いつどこで利用しても高還元で利用いただける点も魅力です。

貯まったJREポイントはSuicaへのチャージに1ポイント1円として利用頂けますから、ポイントの使い勝手も抜群ですよ。

ビックカメラSuicaカード

駅ビルで3.5%の高還元!JRE CARD

JRE CARDもSuicaと相性がよいカードで、Suicaへのチャージで1.5%のポイントが獲得できます。

このカードはアトレなどの首都圏エリアの駅ビルで3.5%もの高還元で利用できるカードですので、駅ビルを周辺の店舗をよく利用する方には一押しのクレジットカードです。

また、定期券搭載型も選べますし、JRの定期券購入でもポイントが3倍獲得できますから、通勤でJRを利用する方には大変お得なクレジットカードですよ。

JRE CARD

Garmin Pay(ガーミンペイ)の始め方と使い方

ここからは、Garmin Payを利用する方法を、具体的にご紹介していきます。いったん設定すればあとは簡単に決済できますよ。

Garmin Connect Mobileアプリをスマホに入れましょう

はじめに、お手持ちのスマホに、「Garmin Connect Mobileアプリ」をインストールする必要があります。

Garmin Connect Mobileアプリペイ)

スマホはiOSでもandroidでも大丈夫です。すでにインストール済みの方は、最新バージョンにしておきましょう。

インストールできたら、Gaminウォッチとペアリングしておきます。

アプリとGaminウォッチを接続してカードを登録

それでは次に、支払いに使うカードを登録しましょう。手順は以下の通りです。

①アプリを起動し、「マイデイ」画面から接続中のデバイス(Gaminウォッチ)を選ぶ
②「Garmin Pay」をタップし、「ウォレットの作成」をタップする
③4桁のパスコードを入力し、確認のため再度入力する
④カードの種類を選択する
⑤利用規約を読み、「続行」をタップする
⑥カード番号・有効期限・セキュリティコードを入力して「次へ」をタップする
⑦カード番号の確認・必要事項の入力をして「送信」をタップする
⑧認証方法を選択し、届いた認証コードを入力して「IDの認証」をタップする

カードの登録中はスマホとGaminウォッチを接続させたままにする必要があるので、電波状況の良いところで行いましょう。

カード番号などの情報は、スマホのカメラでスキャンして取り込むことも可能です。

パスコードを入力して端末にかざせば決済完了

カードの登録ができたら、すぐにGarmin Payによる支払いが可能です。Garmin Pay(ガーミンペイ)の決済手順を見てみましょう。

①ウォッチの右ボタンを長押しする
②ウォレットアイコンを選択する
③ウォレットのパスコードを入力する
④登録したカードが表示されたら、レジの端末にタッチする
⑤緑のチェックマークが表示されれば支払い完了

たったこれだけで、支払いができます。従来のカード決済と比べると、ずいぶんスピーディですよね。

Garmin Payには複数枚のカードを登録でき、最後に使ったカードが表示されます。

別のカードで支払いたい場合は、画面をスライドさせれば別カードが表示されます。

Garmin Payなら財布もスマホも持たず身軽&スピーディな決済が可能

スマートウォッチによる決済サービスGarmin Payについてご紹介してきました。

Garmin ウォッチに対応しているデビットカードを登録したら、パスコードを入力して腕時計をかざすだけで支払いができます。

1日1回、さらに同日中でもウォッチを装着し直すたびにパスコード入力が必要になるなど、セキュリティ面も厳重に管理されています。

デビットカードの方にも不正利用補償が付いていますから、安心して利用していくことができます。

お財布もスマホも不要ですから、アウトドアやスポーツ時にはとっても役に立ってくれます。新しい決済サービスを取り入れたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

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