小倉智昭、立川志らく…テレビ界大量リストラの裏事情、加藤浩次の番組終了に不可解な点の画像1
加藤浩次(「Wikipedia」より)

 テレビ界に、未曽有の大変革の波が押し寄せようとしている。さまざまな番組が次々と終了の憂き目に遭っているのだ。『メレンゲの気持ち』『火曜サプライズ』(以上、日本テレビ系)、『爆報!THEフライデー』『サワコの朝』『この差って何ですか?』『グッとラック!』(以上、TBS系)、『とくダネ!』(フジテレビ系)など、枚挙にいとまがない。

 この打ち切りラッシュの裏には、いったいどんな事情があるのだろうか?

テレビ編成事情は“若者”と“コロナ”で激変

「理由はひとえに、テレビ局の“若者志向”、そして“コロナ禍”にあると言われています。たとえば、TBSはこれまで男女13~59歳を“ファミリーコア”と呼んで視聴率の重点ターゲットにしてきましたが、この4月からは、これまでより約10歳若い『男女4~49歳』を対象に“新ファミリーコア”という呼称を新たに設け、さらに若いファミリー層の獲得に動き出します。そうした方針転換の一環で、9年半続いた『爆報!THEフライデー』は終了しました。『サワコの朝』も、固定客だった50代以上の視聴者が減り、求心力を失っていたところです。

 また、フジテレビも同様に男女13~49歳を“キー特性”と呼んで、評価の指標にしてきました。その中で、どの層にもあまり受け入れられなかったことを理由に打ち切られたのが『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』です。ただ、この芸人2組を切り捨てるのは得策ではないということで、4月からは同じ枠で『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』が始まります。しかし、これも企画がフワフワしそうで、今後は怪しそうです。

『とくダネ!』もここ2~3年、小倉智昭以外のレギュラーを手を変え品を変えて投入してみたものの、上がり目がなかったことから、番組ごと変えようという目論見なのでしょう。小倉だけ切って番組名がそのままでは、功労者である彼に申し訳が立ちませんからね。

 また、他局に先んじて個人視聴率を重視し、コアターゲットの取り込みに執着してきた日本テレビは、これまでの体制を見直しながら足固めをしている印象です。手始めとして、久本雅美がメインを張ってきた『メレンゲの気持ち』が終了しますが、これも視聴者層の“若返り”を図るためでしょう。その証拠に、後番組として、今テレビ業界で最も信頼され、影響力も絶大な女性MC・指原莉乃をメインにしたワイド情報番組『ゼロイチ』を立ち上げます」(テレビ局関係者)

 では、コロナ禍の影響についてはどうなのだろうか。

「ロケ番組の中では『火曜サプライズ』が一番あおりを受けたでしょうね。アポなしで店に飛び込み、取材交渉するコーナー『アポなし旅』が人気でしたから。しかも、この番組は映画やドラマの番宣ゲストを積極的に使っていたので、公演や公開の中止が相次ぎ、その番宣ゲストが少なくなったことも痛手だったでしょう」(同)

 他には、どんなロケ番組が打ち切りになるのだろうか。

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