宮迫博之も救う田村淳は芸人を超えた策士?芸能人再生工場の原点は山本圭壱の不祥事かの画像1
田村淳 (@atsushilb) • Instagram photos and videos」より

 芸人の世界で“策士”という言葉が最もあてはまる人物と言えば、この男をおいて他にいないのではないだろうか? ロンドンブーツ1号2号・田村淳である。

 闇営業騒動で窮地に追い込まれた相方の田村亮を助けるべく、株式会社LONDONBOOTSを設立。亮を同社の所属タレントとすることで、「淳の番組に亮を起用する」という形でコンビ活動を継続させることに成功した。

 さらに、同じく闇営業に端を発した内紛によって吉本興業との契約を解除された雨上がり決死隊・宮迫博之にも、淳は編集がきかない生放送でテレビ電話を通じて地上波出演させた。窮地の人物に手を差し伸べつつ、自らの名声をも高めている。そんな淳の巧みな戦略、そしてその原点とは?

亮の『ロンハー』スタジオ見学作戦

 昨年4月7日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)をリアルタイムで見た視聴者は、一様に驚いたことだろう。騒動で吉本との契約を解除された亮が、いきなりスタジオに登場したのだから。

 そのときの亮の代役は、宮下草薙・草薙航基だった。普通にスタジオトークをしているとき、いきなり亮が現れたのだ。その場にいた草薙はもちろん、有吉弘行らも驚いていたことから、そのサプライズはトップシークレットだったのだろう。

「亮の出演を事前告知してしまうと、ネットユーザーが騒ぐことを危惧したのでしょう。ただ、淳はいきなり自分の横に亮をつけるのではなく、なんと『スタジオ見学させる』という、通常ではありえない形を採りました。亮も芸歴25年以上の立派なタレントです。普通なら、この屈辱的な仕打ちは受け入れがたいでしょう。しかし、この相方へのキツすぎる処置も、ネットをはじめとする世間からのバッシングを和らげるための“奥の手”とも言えます。

 淳ものちに番組などで語っていますが、こうして段階的に亮を露出させることで“観測気球”を上げていたそうです。現在、同番組では“見学システム”は免除され、亮は普通にスタジオにいますが、世間のアレルギー反応はあまりない。これも、まさに淳の筋書き通りと言えるでしょう」(テレビ局関係者)

 相方への救済策を考える中、どうすれば自分も傷つかず、むしろポジションをさらに確かなものにできるのか。淳は思案をめぐらせていたのかもしれない。

宮迫博之、矢口真里…淳はなぜ救う?

 そんな淳は、宮迫をも“救出”しようとしている。宮迫は、騒動のときに亮とともに独自に記者会見を開いた人間だ。さぞや私怨があるのかと思いきや、淳は昨年12月28日に生放送された『クイズピンチヒッター』(フジテレビ系)で「この人は大物だと思う知り合いと電話をつなげてください」という問題を出された際、宮迫に電話をかけた。そして、テレビ電話越しではあるが、騒動以来1年半ぶりの地上波露出を成功させたのである。

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