ファミマ“異常な高クオリティ”食品5選!コンビニ最強の冷凍チーズピッツァ&チキン

 新型コロナウイルス感染症が流行している昨今、飲食店の時短営業や感染リスク回避のために、食事を外で済ませずに買って帰るようになったという人は多いだろう。夜間でも営業していて、手軽に買い物をすることができるコンビニエンスストアは、一変してしまった今の日常でも変わらぬ便利さが感じられる。

 しかしながら、コロナ禍にあって各コンビニチェーンの売上高は減少傾向にあり、それは日本の3大コンビニチェーンの一角である「ファミリーマート」も例外ではない。ファミマが発表した2021年2月期の月次営業報告によれば、客単価は前年同月比で8.2%上昇しているものの客数は13.5%減少しており、既存店日商も6.4%減となっている。

 そんなファミマだが、現在も精力的に新商品の展開がされていて、この春もすでにさまざまな商品が登場中。今回「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」は、ファミリーマートの食品を独自にリサーチし、「この春、買うべきファミリーマート商品5選」をピックアップした。

梅と蒸し鶏のあったかそうめん/398円(税込、以下略)

 春の訪れを告げる花といわれている梅は、春を代表する植物のひとつ。そんな梅を味わって舌でも春の到来を実感することができる商品が、この春に発売された「梅と蒸し鶏のあったかそうめん」だ。

 そうめんのトッピングとしてのせられている具材は梅肉を筆頭に、蒸し鶏、錦糸玉子、水菜、とろろ昆布、かつお節とその種類が豊富で、さまざまな味や食感が楽しめる。コンビニのチルド麵というと食感が悪い商品も少なくないイメージがあるが、この商品のそうめんはそういった心配を払拭する高クオリティでまとまっている。

 出汁が効いたあたたかいつゆは優しい味つけで、体だけでなく心もほっこりとさせてくれる味わい。梅肉を全体に溶かすとさっぱりとした風味になるので、お酒のシメにもオススメしたい。

香りとコクのチーズピッツァ/298円

 ファミマの冷凍ピザはデリバリーピザに匹敵するクオリティと評判が高く、2020年8月に掲載された当サイト記事『ファミマ、今“絶品”と評判の食品5選…油そば、ピッツァ、メロンパンアイス』でも「トマト感じるマルゲリータピッツァ」を紹介した。今回取り上げる「香りとコクのチーズピッツァ」も、そのうちのひとつだ。

「香りとコクのチーズピッツァ」の最大の魅力は、商品名にもなっているチーズ。メインの丸いモッツァレラチーズに加え、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノの3種のチーズが使われている、まさにチーズ尽くしな商品となっている。

 袋を開けるとチーズ特有のややクセのある香りが漂うが、あたためると焦げたチーズのなんとも食欲をそそる香りへと一変する。味も濃厚かつクリーミーで、チーズ好きには堪らない絶品ピザだ。

とろーりやわらか 半熟煮たまご/159円

 続いて紹介するのは、「お母さん食堂」シリーズの一品である「とろーりやわらか 半熟煮たまご」。数ある味つけたまご系の商品のなかでも人気を集めているポイントは、味とコスパの良さにある。

 ファミマオリジナル商品で店頭でも販売されている「コクと旨みのたまご」を食材として使用し、黄身はトロっとして甘辛な味つけもしっかりとついているので食べ応え抜群。2個入りで159円という価格も、煮たまごにかかる調理の手間を考えればリーズナブル。

 袋を開けて取り出すだけで食べられるというお手軽さも嬉しい。そのままおかずの一品やおつまみにするもよし、カップラーメンなどのトッピングとして加えるもよしと、あらゆる食事の場面で活躍すること間違いなしだ。

このまま使える 乱切り揚げなす/108円

 先に挙げた「香りとコクのチーズピッツァ」のように、近年のコンビニ冷凍食品の品質は驚くほどの進化を遂げている。「このまま使える 乱切り揚げなす」はその名の通り一口サイズに乱切りされ、大豆油で素揚げされたなすを急速冷凍させた、「お母さん食堂」シリーズの冷凍食品だ。

 一切れずつバラバラになっているため、必要な数だけ皿に移して電子レンジで加熱調理するだけで、出来立てさながらの揚げなすを味わうことができる。スーパーなどで販売されているなすとも価格に大きな差がないので、なすを調理する手間をかけたくない人にも打ってつけ。

 また、なす自体に味つけがされていないので、めんつゆやかつお節を加えて揚げなすの煮浸しにアレンジすることや、パスタなどの食材として使うことも自由自在。利便性に優れたお得商品と言えるだろう。

クリスピーチキン(ハバネロホット)/145円

 今年の春に新たに登場した新作ホットスナック「クリスピーチキン」シリーズ。大々的にCMが打たれたことや、“ファミチキ越えの問題児!?”というキャッチフレーズから瞬く間に注目され、全国のファミリーマートで品薄状態となっている。

 そのなかでも数量限定品である「クリスピーチキン(ハバネロホット)」は、かなりの人気を誇る様子。実際に食べてみると、かなり強い辛味が感じられる味つけは辛党の人でも満足できそうな仕上がりで、その人気のほどもうなずける。

 ザクザクとして分厚いものの重さを感じない衣はやみつきになりそうな味と食感で、中身の鶏むね肉はあっさりとしていて、最後まで胃にもたれることもなく食べやすい。インパクトのある宣伝で試し買いした人々をリピーターに変えていくような魅力を秘めているフライドチキンだ。

 以上、ファミマでこの春買うべき商品を5つご紹介してきた。とりわけ「梅と蒸し鶏のあったかそうめん」と「香りとコクのチーズピッツァ」は心の底からオススメしたい逸品。店頭で見かけることがあったらぜひ手に取ってみてほしい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

※情報は2021年3月18日現在のものです。

A4studio

エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
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