『ZIP!』日テレの社畜化する水卜麻美アナ投入でも視聴者離れ深刻化…致命的な弱点とはの画像1
日本テレビタワー(「Wikipedia」より)

 新たな『ZIP!』(日本テレビ系)に、早くも不穏な空気が漂っている。総合司会を務めるのは日テレのエース・水卜麻美アナウンサーだ。しかし、水卜アナが初登場した3月29日の視聴率は世帯8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人4.2%と平凡な数字に終わった。対する王者『めざましテレビ』(フジテレビ系)は世帯8.6%、個人4.6%。結局、その差を詰めることはできなかった。

 また、翌30日の『ZIP!』は、世帯視聴率を0.1ポイント下げて7.9%、個人は前日と変わらず4.2%。対して『めざまし』は世帯8.2%、個人は『ZIP!』と同じ4.2%だった。31日になると、『ZIP!』の視聴率は世帯7.7%、個人4.1%と、さらに下落。早くも視聴者の『ZIP!』離れ、水卜離れが起きてしまっているのだ。

『ZIP!』は2011年のスタート以来、桝太一アナが男性の総合司会として活躍。日本にさわやかな朝を届けてきた。ところが今回、日テレは『ZIP!』の顔である桝アナを外しただけでなく、スタジオセットや番組ロゴも一新するなど、すべてをリニューアルした。

 一定の支持を集めてきた番組のカラーをそこまで変えたのには、何か事情でもあるのだろうか?

「もちろん、視聴率の低迷が大きな要因です。一時期は王者『めざましテレビ』を抜き、年間視聴率1位に立ったこともある『ZIP!』ですが、2018年から3年間は、その座を明け渡しています。『めざまし』の2020年の年間平均視聴率は世帯8.9%、個人4.7%でトップ。『ZIP!』は後塵を拝しています。民放王者の日テレですが、実は朝の時間帯だけは他局に負け込んでいる。同局としては、なんとしてでも取り返しに行きたいという魂胆なのでしょう」(テレビ局関係者)

男性エースアナが不在の日テレ

 それにしても、なぜ新たな総合司会は水卜アナだったのだろうか? 重責を担う男性アナはいなかったのだろうか。

「2011年に退社しフリーとなった羽鳥慎一、そして桝アナなど、これまで日テレは局の顔になるような“正統派アナ”を育ててきました。しかし、その後を継ぐはずだった上重聡アナ、辻岡義堂アナがなかなか成長できなかった。

 周知の通り、上重アナは2014年に自宅マンションを購入した際、ABCマートの創業者・三木正浩氏から多額の融資を無利息で受けていたことが発覚し、好感度が下落。辻岡アナも“汗っかきキャラ”で話題を集めましたが、思った以上に伸び悩み、本人も自身の今後について悩んでいるといいます。

 そこで日テレは、思い切って水卜アナを投入しようと決断。実は、彼女の入社によって、これまでどちらかというと堅かった日テレのステーションイメージがガラリと変わったと言われています。日テレは、そんな局を変えたアナウンサーに命運を託したというわけです」(同)

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