ファミマ「メロンパンアイス」はパッケージ詐欺だ…今食べるべきおススメのアイスをリポートの画像1

 やっと暖かくなってきて、”アイス日和”が到来。最近では、セブン-イレブン限定のミスターチーズケーキのアイスや、ガリガリ君でおなじみの赤城乳業の「かじるバターアイス」がSNSを席巻した。スイーツのトレンドがアイスから産まれている。日々新商品が投入されるアイスコーナーを発掘し、新たな”バズアイス”を探すぞと意気込み、アイスパトロールを開始。気になったアイスを食べ比べてみることにした。

ファミマ「メロンパンアイス」(218円、税込/以下同)

ファミマ「メロンパンアイス」はパッケージ詐欺だ…今食べるべきおススメのアイスをリポートの画像2

 まずは、ファミリーマートの「メロンパンアイス」。「ふんわりバター香る」と書かれており、前出の「かじるバターアイス」のヒットが脳裏に焼き付いていた私は、バターの香りにヒットの予感がして、よこしまな気持ちでチョイス。

 ずしっと重みのある袋を開けると、クッキー生地に包まれたアイスが登場。たまご色のカスタードアイスがぎっしり詰まっている。ちらほら見える黒い点はバニラビーンズか。本格派の佇まいに期待を感じながらかぶりついた。

「ん?」思っていたのと違う。美味しいけど、なにか違う。そうだ、これはクッキーシューだ。そう、こちらクッキーシューアイスとして、完成度が非常に高いです。メロンパンと思って食べたら、ちょっとがっかりするかもしれない。皮はメロンパンみたいにザクザクしておらず、クッキーとしてさくさく。薄皮でサクッとした食感と、濃厚なアイスが楽しめるものの、パンっぽさはゼロ。

「バター香る」と書いてあるけれど、特にバターは特徴的に感じない。中身は濃厚なカスタード味のアイス。むしろ卵の優しい味が香っている。表面に書いてあることがだいたい信じられないアイス。違うパッケージにしたほうが売れるのではないか……と思ったが、味は美味しい。これはこれでリピートしたい。

セブン「冷たく食べるメロンパン」(213円)

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 比較するのに最適な選手を見つけた。セブンのメロンパンアイスだ。

 こちらは「セブンプレミアム」の商品で、冷凍、冷蔵、温めての3つの食べ方が楽しめるらしい。販売地域は首都圏、新潟県、北陸、近畿、岡山県、四国。

 ビジュアルはどこからどう見てもメロンパン。「語弊のないメロンパンアイスにやっと会えた!」と安堵したものの、「冷たく食べるメロンパン」って書いてある。メロンパンアイスじゃないやん。メロンパンやん……。こちらは”冷凍してアイスのようにも食べられるメロンパン”の模様。「メロンパンアイス」とは一体、どこにいるのか。

 とりあえず、メロンパンアイスとして向き合い、かぶりつくことにした。今回は「冷凍」で頂いた。表面はザクザクでクッキー部分が香ばしい。サクサクした内部の、ともすればモサモサする部分にアイスがふんだんに入っているので、口の中の水分が奪われないのがいい。一口目が最高潮であるメロンパンの常識を覆し、ずっと飽きずに楽しめる味だ。パンの部分がたっぷりなので(なぜならパンだから)、食べごたえもある。”幸せな朝ごはん”にもよさそう。そして完全に見た目通りの味である。

 逆にいうと、そこへの意外さや衝撃は特になし。嬉しい誤算はない。見たままなので、もちろんがっかりもしない。メロンパン好きなら押さえておくべき。しかし私は、メロンパンアイス改めクッキーシューアイスのほうが、味としては好きだったことに気づく。見た目に騙されてはだめ。そう、肝心なのは中身。

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