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2020年の末から大きく動き始めた携帯料金の値下げ競争。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルのキャリア4社ともに新たなプランを設定しユーザーの獲得に注力している。そんな中、格安SIM(格安スマホ)ユーザーを対象とした乗り換え意向の調査結果が発表された。その中で見えてきたのは、とあるキャリアの圧倒的人気で…。
今回は、キャリア業界の勢力図を大きく変えることになるかもしれない、新プラン開始後のユーザー動向を考えていきたい。
楽天モバイル、乗り換え意向調査で1位を獲得!

4月19日に発表されたのは、スマホの最新情報メディア・bitWaveが実施した「格安SIM利用者動向 2021年4月」の調査結果だ。その内容によれば、現在格安スマホを利用しているユーザーのうち、新プランが続々とサービスを開始したこの春に「他社への乗り換えを検討している」と答えたユーザーは38.6%となった。
乗り換え検討中のユーザーにどのサービスへと乗り換えようとしているかをたずねる設問では、3位となったauの「povo」、2位のドコモ「ahamo」を抑えて1位に輝いたのは楽天モバイルだった。 …