朝ドラ『おちょやん』鶴亀撮影所の守衛は一平(成田凌)のモデルが父親の3代目渋谷天外!の画像1
NHK連続テレビ小説『おちょやん』」より

 鶴亀新喜劇の1周年記念公演を迎えるに当たり、天海一平(成田凌)の提案で『お家はんと直どん』の再演が決まった。そんな中で、新人女優の朝日奈灯子(小西はる)が退団したいと言い出して、新たな波乱が生まれた4月19日(月)~23日(金)のNHK連続テレビ小説『おちょやん』を振り返ろう。

灯子が妊娠、一平と離縁した千代は失踪

 灯子の退団理由は、一平と男女の仲になってしまったから。その原因をつくった一平は、すべてを話して謝ろうと提案するが、灯子は拒否する。後日、天海千代(杉咲花)が灯子を引き止めると、「あんたの顔なんか見たないねん!」と追い返されてしまった。

 その日、灯子の退団は自分のせいだと千代が落ち込んでいると、松島寛治(前田旺志郎)が顔にアザをつくって帰ってきた。須賀廼家千兵衛(竹本真之)が「灯子の部屋から一平が出ていくのを見た」と言ったため、一悶着あったと言うと、一平が「すまんかった!」と頭を下げた。

 まさかの事実に頭にきた千代は一平を罵倒して、岡福うどんへ。翌日の稽古後、岡福を手伝う千代のもとに、珍しく大山鶴蔵社長(中村鴈治郎)が訪れた。自分をなだめて引き止める魂胆に気づいていた千代は、その心遣いに感謝して、鶴亀新喜劇は辞めないと約束した。

 後日、一平が灯子にしたことが許せなかったと気づいた千代は、一平を連れて謝罪に向かった。そこで町医者から、灯子に子どもができたと知らされた。

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 帰宅後、一平は「千代と話をするから席を外してほしい」と寛治に伝えるが、千代は「話すことは何もない」と一蹴して、家から追い出した。

 翌日、千代が稽古を休んだため、石田香里(松本妃代)が見舞いにやってきた。ふさぎ込む千代に、香里はここが正念場だとハッパをかけた。少しだけ元気を取り戻した千代は、香里にあるお願いをした。

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 一平は灯子の自宅へ行き、妊娠したことを言わなかった理由や今後のことを問い詰めた。すると、灯子は大阪を離れて子どもと暮らし、千代から一平を奪うことはしたくない、そんなことになるくらいならお腹の子と死ぬ、と告げた。 その話を聞いていた香里は、千代に伝えた。

 岡福で飲んだくれていた一平は、岡田シズ(篠原涼子)たちにすべてを話して借金を申し込んだ。富川みつえ(東野絢香)が一平を責める中、寛治が千代から預かった封筒を届けにやってきた。中身は離婚届だった。

 みつえは天海家へ駆け込み、「明日10時に稽古場で待っている」という一平からの用件を伝えた。

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 翌朝、意を決した一平は道頓堀から出ていこうとする灯子を引き止め、稽古場を訪れる頃には夕方になっていた。そして、子どもを守るために離縁してほしいと、千代に頭を下げた。千代は「みんなわかってる。子どもと灯子を守れ。そして、鶴亀新喜劇は辞めない」と約束して、稽古場を後にした。

 帰宅後、寛治がつくった満州料理を食べながら、千代は父に捨てられたことを思い出し、同じことを繰り返しているとため息をついた。そして、子どもができたと知ったときから、一平が出て行くとわかっていたと泣いた。寛治は千代と一緒に、一平の着物を床にたたきつけながら泣いた。